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シンガポール国際映画祭2007‐大賞に「オペラ・ジャワ」
シンガポール国際映画祭2007が4月18日から30日の日程で行われ、のべ45カ国300以上の映画が上映された。今回大賞に選ばれたのはインドネシア映画「オペラ・ジャワ」(2006、ガリン・ヌグホロ監督)。同28日の閉幕イベントで監督の舞台挨拶とダンサーのパフォーマンスに続いて上演された。
「オペラ・ジャワ」はサンスクリットの物語「ラーマーヤナ」の中でシタという女性が誘拐される場面にインスパイアされて作られた作品。ジャワ島の伝統的な歌や踊りを取り入れながら、モダンなアイデアとコンテンポラリーなダンスを組み合わせ、ミュージカル仕立てで物語が展開する。モーツァルト生誕250周年を記念して2006年に製作されたもので、わずか2週間の撮影期間に500人のダンサーが出演している。
シンガポール国際映画祭は1987年から始まり、今年で20周年を迎えた。上映された300を超える映画のうち、シンガポール関連の映画は48本。日本映画は「A ZEN LIFEーD.T. Suzuki」(マイケル・ゴールドバーグ監督)、「ふるさとーJAPAN」(西澤昭男監督)、「M」(廣木隆一監督)の3本。今年のイベントとしてシルバースクリーンの短編映画が10時間にわたって連続上映された。また映画についてのセミナーや展示も行われた。
日本映画3本のうち2本は川喜田記念映画財団の協力で同映画祭での上映が決まった経緯があり、映画祭プログラマーのフィリップ・チアさんは「今『川喜田』の映画祭の協力の準備を始めたところ。来年は『川喜田』で大きな記念イベントを用意している様なので、恐らくそのイベントで上映される映画の中から来年のシンガポールでの映画祭の上演映画が決められるのでは」と話している。
シンガポールフィルムフェスティバル川喜田記念映画文化財団(2007-05-09)
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