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夏の風物舞台「ザ・スイミング・インストラクター」上演、大盛況で幕
(2007年05月14日)
ザ・ルームアップステアーズ(42 Waterloo Street、TEL 6837-0842)で5月3日から13日まで、アクション・シアターが上演した舞台「The Swimming Instructor(ザ・スイミング・インストラクター)」(作=デスモンド・シム、演出=エカチャイ・ウアクロンタム、監督=ロレッタ・チェン、シャーマン・オン 出演=イザベラ・チアム、リム・ウィー・ホン、ジェレミー・リー)の第2弾公演が大盛況で幕を閉じた。
1987年発足のアクション・シアターは、室内・屋外シアター、演劇教室、書店やレストラン施設を常備するNPO団体。芸術振興行政機関ナショナルアーツカウンシルの寄付を主に運営され、ミュージカルや演劇舞台を中心に舞台芸術家・演出家・俳優・女優を育成している。
舞台の内容は、出演者3人、水泳コーチ、女子大学生とゲイのマーケティング・セールスマンのプール場で出会う恋愛三角関係からなる。同性愛について保守的な態度を示すシンガポールながら、1999年から2007年までにの間に4回リメークされるほどの反響を受け、今では最も気温が暑い4月から6月に公演され、真夏の恋愛を思わせる舞台として認知されるまでとなった。今年は3月9日から18日まで公演を行ったが、チケットが即日完売する人気から急遽、今回の第2弾公演が決まった。
三角恋愛関係の行方をシリアスに描いた第1弾公演のストーリーと一転する第2弾は、欲望、友情と愛情にフォーカスを当てたコミカルな内容に仕上がっている。「1999年から公演を開始した同舞台のストーリーは、時代とともに生まれ変わっている。これは、シンガポールの環境の変化と同調させているため」と脚本家シムさんは話す。
最新作の内容については、「水着一着、裸同然のプールで出会う出演者3人のみのシンプルな舞台。同性愛に関する内容ではなく、挑戦する者、受動的な者、社会の歯車となるシステマティックな者、3人の各々のキャラクターに触れた人生劇なのよ」(監督のロレッタ・チェンさん)。
チェンさんは、4月に公演されたシンガポール人ギネス記録者として世界的に認知されたポルノ女優アナベル・チョンさんをテーマにした舞台作品「251: Welcome to the Intimate Life of Annabel Chong」の高い評価を受けた監督。元々女優であるチェンさんは監督に転向したのは、「行動から発生した運」だと言う。2004年の初作品は、本物の少林寺の達人10人が出演するカンフー演劇だった。タブーとされているテーマを芸術的な演出で挑むチェンさんの次回作品は6月公演予定に、教育を十分に受けられない人々が悩むHIVを題材とする演劇舞台を、9月には書籍として35カ国で翻訳された国際的大ヒット朗読劇「ザ・ヴァジャイナ・モノローグス」を、それぞれ控える。
Action Theatre
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