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注目集めるシンガポール育ちの日本人デザイナー、市内にショップも
(2007年05月17日)
昨年12月、シンガポール市内に自身のブランドショップ「UENO」(260 Orchard Road #03-16 TEL 6734-4055)をオープンしたシンガポール在住のファッションデザイナー、上野紘子さんが注目を集めている。「Singapore Fashion Festival 2007」(3月23日〜4月1日)の一環で開催された「The Nokia L’Amour Young Designer Show」ではコレクションを発表し、国内外の多くのメディアに取り上げられた。
北海道・旭川市生まれの上野さんは、5歳の時に両親の仕事の都合でシンガポールへ渡る。少女時代から自分の世界感を表現できる洋服の世界に興味を持ち、インターナショナル校United World Collegeの学生時代からクラスメートの洋服をデザインしたり縫製するなどしていたという。その後はデザイン学校Raffles Design Instituteへ進学し、本格的にデザインの勉強を開始。在学中よりさまざまなコンテストに参加し、「Singapore Young Design Award」(2004)、「Mercedes-Benz Singapore Fashion Award」(2005)など、多くの受賞歴を持つ。こうしたその経歴が認められ、国内大手アパレル会社「Song+Kelly21」 にデザイナーとして迎えられることとなる。その後、念願だったオリジナルブランドを立ち上げるため、独立。
新店「UENO」の店舗面積は441平方フィート。天井にシャンデリア、中央にはビクトリア調のアームチェアを配し、白枠の窓の向こうには緑のガーデンの写真が見えるように計算されている。上野さんは「女の子が願うロマンティックなべッドルーム」をイメージしたという。商品もシフォンやシルク、レースを使った女性らしいデザインで、価格帯は59〜149シンガポールドル。客層は20代〜30代の女性が中心。
「少女時代に心に抱えていたファンタジーを思い起こさせるような洋服をデザインしたい。それでいて、リーズナブルかつ飽きずに長く着てもらえるようなものを。今後は、エッジの効かせたデザインからなるブラック・ラインやメンズ・ラインも手がけていきたい」。デザイナー、オーナー、マネージャーとして多忙な日々を送る上野さんは、自身の夢についてこのように話している。
営業時間は11時〜21時30分。不定休。
上野紘子ーシンガポールファッションフェスティバル2007
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