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2年連続開幕戦白星スタート-アルビレックス新潟S、優勝候補相手に逃げ切り
(2012年02月13日)
シンガポールのプロサッカー・Sリーグのアルビレックス新潟・シンガポールは2月10日、シンガポール・アームド・フォーセズ(SAF)FCとジュロンイースト・スタジアム(21 Jurong East Street 31)で対戦し、終盤に追い上げられながらも3-2で逃げ切り、今季開幕戦を白星で飾った。Sリーグ発表の観客数は1614人。
アルビレックス・Sは、26分にFW征矢智和選手の右サイドからのクロスにMF奥山武宰士選手がヘディングで合わせて先制点を奪うと、43分には征矢選手がペナルティーエリア内で相手ゴールキーパーと1対1になったチャンスを冷静に決めて追加点を奪う。後半に入っても勢いの止まらないアルビレックスは、60分に征矢選手が再びゴールネットを揺らして昨季3位の強豪SAFを突き放す。
しかし、70分にペナルティーエリア内での反則で与えたPKから失点すると、SAFの猛攻の前に試合の主導権を奪われてしまう。試合終了間際の89分に追加点を許すと、その後も押し込まれる苦しい展開が続くが、アルビレックスは前線から選手全員が一丸となってゴールを死守し、苦しみながらも2年連続となる開幕戦白星スタートを勝ち取った。
アルビレックスの杉山弘一監督は試合後、「選手たちは最後まで全力を尽くして戦ってくれた。試合終盤の苦しい時間を乗り切れたことは、選手たちにとって良い経験になったはず。SAFという優勝候補のチームを相手に勝ち切れたことはチームの自信になる」と接戦を振り返った。「今季は『優勝』を意識しているが、数字にこだわっていては硬くなってしまうので、目の前の各試合に集中して戦っていきたい。攻撃的なサッカーという自分たちの方向性は変わらないが、昨年よりもレベルアップしたサッカーを見せたい」と今シーズンの抱負を語った。
アルビレックスは昨季、リーグカップに優勝して2004年のチーム設立以来初となるタイトルを獲得したほか、リーグ戦では4位、シンガポールカップでは準優勝と、いずれも過去最高となる成績を残した。シーズン終了後に行われたSリーグ・アウォーズでは、杉山監督が最優秀監督賞を、乾達朗選手(今季はSAFに移籍)が23歳以下の選手が対象となるヤング・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、Sリーグの他チームとは一線を画した攻撃的なスタイルのサッカーで高い評価を受けた。
アルビレックスの次戦は、2月17日に同じくジュロンイースト・スタジアムで行われるタンジョン・パガーFC戦。Sリーグのチケットは、各スタジアムで当日販売する。アルビレックスのホーム・ゲームの料金は、大人=6シンガポールドル、子ども=2ドル。
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