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シンガポールGP、2008年のF1初開催に向けピット建設を開始
(2007年09月04日)
2008年9月に初開催となるF1シンガポールGPで使用されるピットの着工式が8月31日、マリナベイエリアのリパブリック・ブルーバード沿いにある建設予定地で行われた。同予定地はマリナ湾沿いに建ち並ぶリッツカールトンやマリナ・マンダリンホテルなどの5つ星ホテルが建ち並ぶエリア。隣接するエリアでは来年2月に営業開始予定の大観覧車「シンガポール・フライヤー」の建設が進められている。
建設されるピットは、3階建てで延べ床面積1万8,000平方メートル。1階に各チームが使用する整備・修理スペースが12チーム分設けられ、2階にはレース本部や表彰台、メディアセンターが設けられる。また2、3階には4,000人を収容できるホスピタリティ・ラウンジ「パドック・クラブ」が、屋上部分にも他にレースを観戦可能なスペースが設けられるという。建設費は約3,300万シンガポールドル(約25億円)。建設期間は9カ月で、来年5月末の完成を目指している。シンガポールGPは、来年9月28日に決勝レースが開催される。
開発業者はレースを主催するシンガポールGP社(50 Cuscaden Road)、設計はアーキテクツ61(150 Beach Road)、元請建設業者はジュロン・プライムワイド(8 Jurong Town Hall Road)で、いずれもシンガポールの国内企業。
起工式にはリム・フンキャン通商産業相、S・イスワラン国務相(通産部門担当)、リム・ネオチャン政府観光局局長らシンガポール政府関係者や、シンガポールGP社を設立した実業家のオン・ベンセン氏らが出席した。シンガポールGPは、市街地の一般道を利用する公道レースで、今回建設されるピットがF1のために建設される唯一の恒久的建築物となる。リム観光局局長は、「F1開催時以外には、ピットを企業のイベントなどのために貸し出して有効利用する」と話す。
現在シンガポールGPは、F1レースとしては初となる夜間開催を目指して、FIA(国際自動車連盟)と交渉を進めている。
シンガポール政府観光局ザ・オフィシャル・フォーミュラ1・ウェブサイト
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