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シンガポールのクリエーティブ産業を見直す運動-NPO団体がリード
(2007年09月26日)
シンガポールのクリエーティブ産業をサポートする「I LOVE SG」運動が広まりつつある。
「I LOVE SG」は、デザイン・ウェブエージェント「CAFFEINE」、クリエーティブ・ポータルサイト「FARM.SG」、シンガポール映画の支援サイト「SINEMA.SG」、シンガポールのミュージシャンを後援するレストラン・バー「TIMBRE」の協力でNPO団体として立ち上がった。現在は、40の法人・団体が同団体をサポートする。
地元新聞の調査でシンガポール人が一番好きな英語が「LOVE」だったことから、欧米に目が向きがちで、定価よりもはるかに安い海賊版DVD・CDが出回っている状況の中で、シンガポール人にもっと自国の映画、音楽、デザイン、芸術の各産業を「愛して(サポートして)」もらうことを目的に、この運動は始まった。
具体的には3つの「Pledge(誓約)」を設ける。(1)劇場でシンガポール映画を見て、海賊版ではなくオリジナルDVDを購入する、(2)ローカルミュージシャンの音楽アルバムを購入したりコンサートを見に行く、(3)シンガポールのアーティスト、デザイナーの作品を購入したり、展覧会やパフォーマンスに行くことを人々に促している。
主催者である映画監督のランディ・アンさんは同運動について、「この誓約は参加者自らが活動することによって、『目上』の方々からの指示を待つことなく、ローカル・クリエーティブシーンの変化を実現できる。今後、『I LOVE SG』をもっと組織的なものにしていきたいし、シンガポール人が地元産業の作品を購入する(愛する)ことを心から望んでいる」と語った。
映画興行収入3,000万シンガポールドルを記録し、歴代トップとなった公開中の映画「881(パパイヤ)」に代表されるように、シンガポールでも近年質の高い作品が出始めている。そうした中で高まりを見せつつある「I LOVE SG」運動は、人々がシンガポールのクリエーティブ産業を見つめ直す良いきっかけとなるだろう。
I LOVE SG 誓約サイト
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