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シンガポールの新旧建築物を巡るツアー、学生ガイドに400人が参加
(2007年12月11日)
新旧の建築物がシンガポールの歴史でどのような役割を果たしてきたかを知ることができるツアー「ArchiTours(アーキ・ツアーズ)」が12月1日~9日、市内で開催された。同ツアーは「シンガポール建築フェスティバル 2007」のプログラムの一部。11月28日~12月8日に行われた隔年開催の「シンガポール・デザイン・フェスティバル 2007」の一環。
参加者は、ツアーを企画・運営したシンガポール国立大学(NUS)の建築学科3年生グループのガイドで、貸しきりの大型バスで移動しながら3コース計20カ所の建築物を散策した。
日中のツアーは2種類で各4時間30分。1965年の国家独立年に完成した会議場、円筒形の高層住宅ビル、パール・バンク・アパートといった植民地時代から、独立後のシンガポール経済成長期を象徴する建物を巡ったのが「デイ・リーリング・ツアー」。ギャラリー・ホテル、国立図書館などを見て回る「デイ・トリッピング・ツアー」は、現代西洋建築の影響を受けた建築物が中心のツアー。
夕方から始まる7時間の「ナイト・ツアー」では、古い建造物でありながら現在のシンガポールのナイトシーンに欠かせない場所、老舗のナイトクラブZOUK、国立博物館内のMUSE BARなどを訪れた。
同ツアー運営代表者の1人、ニッキ・プアさんは「建築学科の学生である私たちも含めて、ほとんどのシンガポール人が地元の建築物についてあまり知らないことに気付いた」と話し、「現在も生活空間として存在する新旧建造物のことを新たな視点で見てもらいたかった」と同ツアーを企画した理由を説明する。
9日間の建築ツアーには400人以上が参加。「建築関係の人だけでなく、多くの一般人、旅行者も参加し、各建築物に興味を持ってもらった。そして多くの参加者からまたこのツアーを行ってほしいとのリクエストがあった」(プアさん)と、反響の高さに驚いている。
アーキフェストシンガポール・デザイン・フェスティバル
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