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市内中心部に「フィッシュ・セラピー」-映画「881」女優らが開業
(2007年12月22日)
シンガポールで今年最大の興業収入を記録した映画「881(パパイヤ)」の主演女優イエオ・ヤン・ヤンさんとメークアップアーティスト、ドリー・シエーさんが10月25日、セントラル地区北のノベナで共同経営の店「Kampong Fish Therapy(カンポン・フィッシュ・セラピー)」(275 Thomson Road)をオープンした。
同店は、通称「ドクター・フィッシュ」(学名ガラ・ルファ)と呼ばれるコイ科の淡水魚を用いた手、足、全身のスパサービスを提供。トルコなど西アジアの温泉地に生息するドクター・フィッシュは、皮膚の古い角質を「ついばむ」ことで肌をきれいにし、アトピーなどの皮膚炎を治療する魚として知られている。ドイツでは癒しの効果もあるとして「フィッシュ・セラピー」に保険が適用される。
新店舗の面積は700平方フィート。両方の手を入れるハンドスパ(各定員4人)、足専用のフットスパ(各定員8人)、個室バスタブでの全身スパ(定員2人)を備える。各スパの価格帯は35~98シンガポールドル。30分間の手、足、手足両方の各コースや、全身セラピーでは30分・60分コースが選べる。12~55シンガポールドルのネイルケアサービスもあり、各コースとも回数券購入で割安になるパッケージも。
同店オープンのきっかけは映画「881」の撮影中にさかのぼる。ヤン・ヤンさんは当時を振り返り「ハイヒールを履き、踊りの撮影を繰り返していた18時間で私の足は疲れきっていた。ヘアメークを担当していたドリーとの会話中、疲れた足を癒してくれる『フィッシュ・セラピー』の店を開こうと2人で決めた」と説明する。
店名の由来となる「Kampong(カンポン)」はマレー語で「村」を意味し、それぞれマレーシア、シンガポールの「Kampong」で生まれ育ったヤン・ヤンさんとシエーさんが自らの原点を振り返り名付けたという。
「家族、友人が集まって遊び、語り合うことのできた『Kampong』の共同体としての雰囲気が忘れられない。この店でもその雰囲気を出している」と(シエーさんが)話すように、店内には昔懐かしい写真が飾られ、デザインも「Kampong」を意識した色合い、空間にした。
近年シンガポールではセントーサ、リム・チュー・カンをはじめ、同様のスパサービスを提供する店がオープンしているが、市内中心部での開店は初めて。「次店舗では、より多くの個室バスタブを用意するので、よりリラックスした空間でドクター・フィッシュに癒されてほしい」とシエーさんは意欲を見せる。
営業時間は、月~金曜=11時~21時、土曜・日曜=10時~22時。
Kampong Fish Therapy881(パパイヤ)ロイストン・タン監督最新映画「881(パパイヤ)」公開(シンガポール経済新聞)シンガポールで「小魚が足の角質を食べる」スパが人気(シンガポール経済新聞)
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