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シンガポールからバスケ米国独立リーグ参加−NBA指名選手も
バスケットボール・米国独立リーグABA(American Basketball Association)に所属する「北京アオシェン」が、シンガポールを本拠地にして2007-08シーズンのリーグ戦に参加している。
同チームは、2005年に中国の国内リーグCBAから脱退してABAに加盟。今シーズンが同リーグ参戦3年目となる。過去2シーズンは、カリフォルニア州を本拠地としてきたが、昨年11月30日に開幕した今シーズンからシンガポールに本拠地を移した。
シンガポールを本拠地に選んだ理由について、ツァン・チャンホンGMは「シンガポール・バスケットボール協会が全面的なサポートを約束してしてくれたことが大きい。シンガポールが国際的な都市であることも魅力だ」と説明する。
同チームは、今シーズンのリーグ戦を相手チームがシンガポールを訪れる形で全36試合をシンガポールの住宅地トア・パヨにある「トア・パヨ・スポーツホール」(301 Toa Payoh Lorong 6)で行う。
チームの戦力は、昨年のNBAドラフトでLAレイカーズから2巡目指名(全体で40番目)を受けたポイントガードのスン・ユエ選手をはじめ、複数の中国代表選手が所属するほど豊富。
身長206センチで、同ポジションとしては世界屈指の高さを誇るスン選手は「今シーズンのように違った環境でプレーできるのは、とてもよい経験になっている。8月の北京オリンピックでは、シンガポールで万全の準備をして臨みたい」と抱負を話す。
1月18時点での成績は11勝1敗で、同リーグ・レッドカンファレンス西地区首位を独走する一方、同チームの1試合平均観客数は「200〜300人程度」(ツァンGM)にとどまっており、新聞やテレビなど地元メディアへの露出も限られている。
ツァンGMは「シンガポールでの試合開催を決めたのは、今シーズン開幕の2カ月ほど前。準備も万全ではなかったので、知名度はまだまだ低い。高いレベルのプレーを実感してもらうため、まずは会場へ足を運んでもらえるように努力したい」と話し、来シーズン以降も引き続きシンガポールを本拠地とするかは「シンガポールのファンからの反応次第」とのこと。
ABAのトム・チチェスター副会長は、将来の展望について「我々はリーグのブランドを東南アジア地域で広めることを目指している」と話し、シンガポール、マレーシア、フィリピンを本拠地としたチームで構成する新たなディビジョンの創設も計画しているという。
北京アオシェンの試合観戦チケットは、一般=10シンガポールドル、学生・シニア=5ドル。リーグ戦は3月16日まで開催予定。プレーオフに進出した場合は、北米地域で試合を行う。
北京アオシェン公式ホームページABA公式ホームページシンガポール・バスケットボール協会ホームページ(2008-01-17)
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