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アジア最大「シンガポール・エアショー」-4日間で189億ドルの商談成立
(2008年02月25日)
アジア最大の航空宇宙イベント「第1回シンガポール・エアショー」が2月19日~24日、チャンギ・ノースのチャンギ・エキシビジョン・センター(9 Aviation Park Road)で行われた。
シンガポールは2006年まで、当時アジア最大となる「アジア・エアロスペース」を行ってきたが、新しい開催場所の資金繰りをめぐって政府と運営会社間で合意に至らず、同ショーは香港に場所を移した。これに伴い、今回は政府主導で名称、運営会社ともに改めた新しい航空ショーとなる。
30ヘクタールの広大な敷地内に、空調設備の整った4万平方メートルの展示ホールをメーン会場として行われた同ショーは、英国のファーンバラ、フランスのパリと並ぶ規模の世界3大エアショーのひとつ。民間・軍事航空宇宙産業のビジネス、ネットワーク作りが目的で、世界42カ国800以上の企業が出展し、商談や会議を行った。
初日のオープニングセレモニーで、シンガポールのリー・シェン・ロン首相は「シンガポール・エアショーは、航空宇宙産業に対する我が国のメッセージ。出展企業・団体と来客がよりよいビジネスチャンスを得て、この産業が活性化されることを確信している」とスピーチした。
ビジネス客のみに限られた最初の4日間は、米フォーブス誌のトップ100のうち59企業を含む世界104カ国から3万人以上の関係者が訪れ、189億シンガポールドルの商談が成立。一般公開された週末の22日・23日には約9万人が来場。航空宇宙産業に関するさまざまな展示・イベント、60機以上の民間機・軍用機の鑑賞、約90分にわたって行われた航空機のアクロバットショーを楽しんだ。
ショーのハイライトは、昨年10月にシンガポール航空が初就航した世界最大の旅客機「エアバスA380」。展示ホール内入り口わきには、シートがベッドにもなる同機のファーストクラス「スイートルーム」が公開され、屋外の航空機展示会場には実機を配置。来場者は最新のエアバスを間近に体験したほか、期間中毎日行われたアクロバットショーではエアバスも悠然と飛行した。
同エアショーは今後、隔年開催を予定。運営会社のシンガポール・エアショーによると、展示ホールの約7割がすでに2010年開催の次回ショーのために予約されたという。
Singapore Airshowシンガポール航空A380、シドニーへ向け初商業飛行(シンガポール経済新聞)総2階建て旅客機「A380」、世界初の納入先はシンガポール航空(シンガポール経済新聞)
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