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世界最大の観覧車「シンガポール・フライヤー」が一般営業開始
(2008年03月05日)
マリーナ・ベイ沿いに建設された世界最大の観覧車「シンガポール・フライヤー」(30 Raffles Avenue)が3月1日、一般客への営業を開始した。同観覧車は2月11日から団体客向けの営業を行っていた。
当日はあいにくの雨で、売り物であるマレーシアやインドネシアへの遠望は望めなかったが、乗客はシェントン・ウェイのビル群や建設が進むカジノ総合リゾート、今年9月開催予定のF1で使用されるサーキットやピットなど、着々と姿を変えつつあるマリーナ・ベイエリアのパノラマビューを、最高点165メートル、ビル42階相当の高さから楽しんだ。
家族4人で乗り込んだシンさん一家は「近くに住んでいるので、フライヤーが完成するまで毎日のように眺めていた。誰よりも早く一番に乗りたくて、チケット発売と同時に予約した」と話した。
観覧車を運営するシンガポール・フライヤー社のデイビッド・ビーバースGMは「シンガポール・フライヤーは、大きさ、存在感からしても完成時点ですでにシンガポールのアイコンとなったといえる。今後当地を訪れる旅行者にとっては、必ず押さえておきたいアトラクション」と話す。
観覧車の総工費は2億4,000万シンガポールドル。「自然との共生」をコンセプトに、昨年10月に死去した建築家の故・黒川紀章氏がシンガポールの建築設計事務所と共同で設計を担当。三菱商事と竹中工務店が施工した。エアコン、UV加工ガラス完備の最大収容人数28人の巨大ゴンドラ(28台)が、1周を約30分かけて回る。
営業時間は8時30分〜22時。チケットは、大人=29.50ドル、3歳〜12歳=20.65ドル、60歳以上=23.60ドル。並ばずに乗車できるオリジナルグッズ付きの「エクスプレス・ボーディング」、カクテル付きの「シグネチャー・カクテル・フライト」があるほか、プライベート用の貸切りプランも。
シンガポール・フライヤー社によると、チケットの売れ行きは好調で、約5カ月先の8月まで予約が入っている日もあるという。
シンガポール・フライヤー 公式ホームページF1シンガポールGP、世界最大の観覧車と提携−黒川紀章氏設計(シンガポール経済新聞)
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