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「ワールド・グルメ・サミット」会見−テーマは「美食を求める旅」
シンガポールの美食文化やライフスタイルを披露するイベント「ワールド・グルメ・サミット(WGS)」(4月7日〜26日開催)の記者会見が2月28日、グランドハイアット・シンガポール(10 Scotts Road)で行われた。
記者会見では、アジアのダイニングの発展に貢献したレストラン、シェフ、ソムリエに対して贈られる計20の賞の最終選考者を発表。各賞の受賞者は4月12日、ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポールで発表される。
今年で12回目となる同サミットは、シンガポール観光局(STB)とピーター・ニップ社が共同運営。「美食を求める旅」というコンセプトで、世界的に高く評価されている食のスペシャリストをゲストに迎え、ワインテイスティングや美食ディナーなどのセミナーを開催。「食に関心のある人々に極上のワインと洗練された食事を楽しんでもらう」(主催者)ことを目的にする。
日本からは若い女性を中心に人気を誇る、自然派創作フレンチシェフの三國清三さん、フランスからは斬新な素材の組み合わせで食べる人に新鮮な感動をもたらすことから「スイーツ界のピカソ」とも称されるピエール・エルメさんなど、名だたるシェフが世界12カ国から参加予定。
今年の注目シェフは、女性としては50年ぶりにミシュランの3ツ星を獲得した、アン・ソフィー・ピックさん。「シンプルながら計算され尽くされた彼女の料理は、今までに味わったことのない食の素晴らしさを堪能できる」と同サミット関係者は話す。
ピーター・ニップ社のピーター・ニップCEOは、世界の食事情について、「今、オーガニックフードに関心が高まっている。同時にスローフード、いわゆる自国の伝統料理を大切にしようという風潮もある。その背景には自国の料理を理解するとともに、それを甘んじていては『世界に通用する料理はできない』という思いがあるからだろう」と分析する。
昨年のサミットには、前年比15%増の13,000人が参加。今年は15,000人の参加が期待されている。開催期間中は、参加レストランやホテルでセミナーや特別メニューが楽しめる。
World Gourmet Summit(2008-03-17)
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