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豪華客船「シルバー・ウィスパー」がシンガポールに寄港−日本市場にも注目
伊クルーズ大手のシルバーシーが運航する豪華客船「シルバー・ウィスパー」が3月28日、香港から9日間の航海を終えてシンガポールに寄港した。
同社のクルーズは、6泊のショートステイから110泊の世界1周まで計140コースを用意し、340以上の港に寄港する。今年の初寄港地は台湾やグァム、マーシャル諸島、北マリアナ諸島のほか日本の沖縄も。2009年には横浜、神戸、名古屋、広島、鹿児島への初寄港が予定されている。
アジア地域担当ディレクターのメルビン・ヤップさんは「アジア地域のクルーズ市場はここ数年で急速な成長を遂げており、シルバーシーのターゲットとなるシニア世代を核とした消費志向、ラグジュアリー志向が高い富裕層のニーズは確実にある」と話す。
「現在アジア太平洋地域の乗客は全体の12%で、日本人はその多数を占めており、今後も大いに注目するマーケット。日本人旅客に対するサービス強化の一環として、日本人スタッフが乗船するクルーズも予定している」とも。
最高峰の6ツ星クルーズを名乗るシルバー・ウィスパーは2001年7月就航。総トン数28,000トン、乗客定員 382人 、乗組員数 295人。全食事、アルコール類(一部特定銘柄を除く)、チップがクルーズ代金に含まれる「オールインクルーシブ」サービスを世界で初めて採用し、小型客船によるラグジュアリークルーズを、世界各地のベストシーズンに合わせて展開する。
客室は全室海側のスイート仕様で、大理石製フルサイズのバスタブや金庫付きのウォークイン・クローゼットなど豪華な内装。バトラーサービスを導入するほか、食事は「ルレ・エ・シャトー(RELAIS & CHATEAUX)」のマスターシェフがプロデュース、「ブルガリ(BVLGARI)」のアメニティーなど世界の一流ブランドと提携したハイクラスなサービスが特徴。
昨今のクルーズ人気を受け、東南アジアのクルーズ・ハブとして期待されるシンガポール・クルーズ・センター(SCC)は、年間600万人以上の利用客を見込んでいる。人気のスタークルーズをはじめ、イタリア系のコスタ、昨年12月より乗り入れを始めた米クルーズ大手のロイヤルカリビアンや、シルバーシーを含めた新たな展開に注目が集まっている。
SILVERSEA豪華大型客船「スーパー・スター・ヴァーゴ」内覧会に160人参加(シンガポール経済新聞)
(2008-04-09)
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