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水がテーマのプロジェクト−「マリーナ・バレッジ」の詳細発表
シンガポールの水資源を管理する政府系機関PUBは4月15日、ダムと「水」のテーマパーク双方の機能を備えた「Marina Barrage(マリーナ・バレッジ)」の詳細を、同施設内のビジターセンター(Marina South)で発表した。
2005年に着工したマリーナ・バレッジの開発プロジェクトは、マリーナ湾の河口にダムを建設し、(1)水の供給を増やす (2)海抜の低い都市部の洪水を防ぐために水位を一定レベルに保つ (3)水を利用した新しいライフスタイルを提供する―ことを目的とする。
PUBによると、2010年をめどに海水から作り出した水を飲料水として供給できるようにし、現在半分以上をマレーシアからの輸入に頼っている水資源を、同国との契約期限である2061年までには自国でまかなえるようにするという。
プロジェクトの一環として、マリーナ・ベイエリアに建設中しているのが、今年6月に完成予定の大規模な複合施設「マリーナ・バレッジ・パーク」。飲食店やギャラリーを併設し、屋外にはカヤックなどウオータースポーツが楽しめる施設を備え、環境にも最善の配慮をしているという。
PUBのクー・テン・チャン取締役は「マリーナ・バレッジのような規模の『水』をテーマにした総合プロジェクトは世界でも前例がない。シンガポールを水力発電のハブ(中心地)にしたい」と話している。
今年6月中旬には「都市部の持続的な水問題の解決策」をテーマにした「シンガポール・インターナショナル・ウオーターウィーク」(6月23日〜27日)が開催される。水力発電技術や水に関連するビジネスについて各国のビジネスリーダーが協議するウオーター・リーダー・サミットや、ウオーターエクスポなどの水に関連したイベントが催され、日本からは元首相で「アジア・太平洋水フォーラム」の森喜朗会長が参加予定。
PUBSingapore International Water Week(2008-04-21)
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