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「フォーミュラ・ドリフト」、北米に次ぎ星で開催-日本人選手が優勝
(2008年04月29日)
モータースポーツの一つ、「ドリフト」のテクニックを競う競技「フォーミュラ・ドリフト・シンガポールチャンピオンシップ」が4月27日、チャンギ・エグジビションセンター(9 Aviation Park Road)で行われた。当日はドリフトを専門とする38人のプロドライバーが世界7カ国から集まり、日本人の三木竜二選手が優勝を飾った。
ドリフトは通常のモーターレースと異なり、ドリフト走行(車を横に向けて、車輪を滑らせながら走らせるテクニック)の技を競い合う競技で、きれいなラインでドリフトを行い、いかに速くゴールできるかを競う日本発祥のモータースポーツ。
「フォーミュラ・ドリフト」は、ドリフト競技を世界的なモータースポーツとしてアピールしていくことを目的としたもの。2001年よりD1ライセンスをもった、プロのドリフターが競い合う「D1グランプリシリーズ」が日本でスタート。その後、コンペは北米に渡り「フォーミュラ・ドリフト・USA・チャンピオンシップ」となり、「フォーミュラ・ドリフト・シンガポール」としてシンガポールに初上陸。アジアでは、初の開催となった。
優勝した三木選手は、現在アメリカのフォーミュラ・ドリフトに参戦している。2004年に東京・お台場で行われた「D1グランプリシリーズ」優勝者でもある。「普段の環境とは違った条件で走る、他の国から来たドリフターたちと競うことを楽しみにしていた。シンガポール選手のパフォーマンスはレベルが高いと感じた」と三木選手。
2位はマレーシアのテゥンク・ディジャン選手、3位は「マッド・マイク」の愛称で知られるニュージーランド出身のマイク・ウィデット選手だった。シンガポール人の注目選手、ビンタン・ドリフトチーム所属の若きトップドリフター、イヴァン・リム選手は16位内の入賞を果たした。
シンガポールに「フォーミュラ・ドリフト」を招致したビンタン&カンパニーのマーカス・リムGMは「一般の人々の反響に驚いている。ドリフトコンペに対する需要があるというだけでなく、観客がシンガポール人ドリフターだけでなくすべての選手を応援していたことを大変うれしく思った。フォーミュラ・ドリフト・シンガポールはこれからも開催していくつもり」と話す。
会場は朝から超満員で、当日券の1,000枚は午前中に完売。想定していた1万人をしのぐ1万1,000人が来場した。
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