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シンガポールストリートフェスティバル、ヨーヨー大会で開幕
(2008年05月28日)
7回目を迎えた「シンガポール・ストリート・フェスティバル」が5月24日、サンテック・シティーモール(3 Temasek Boulevard)で開幕し、今年の同フェスティバルのメーンイベントとなる「シンガポール・ヨーヨー大会」が行われた。
同フェスは、シンガポールの若者たちが世界のストリート文化(ポップカルチャー)に触れ、自ら表現することによって能力を高めていく自己開拓の面と、ストリート文化を習得した後、それをビジネスとし、未来の若者たちに継承していくという参加者の起業家精神を養う側面を併せ持つ。今年は、過去の同フェス参加者が企業を設立し、各イベントオーガナイザーとして参加しているのが特徴。
創設者のアニ-・ペクさんによると、シンガポールのストリートカルチャーは世界のストリートカルチャーの集大成だという。「ブレークダンスは韓国から来たものだし、コスプレは日本から取り入れたものだが、これらをシンガポールのストリートカルチャーと名乗るには、もっと若手を育成することが大切」と話す。
アニーさんはまた、2011年に世界のストリート文化を専門に学べる学校を設立する計画を立てており、「家庭の経済事情で学ぶチャンスが断たれることがないように、学費のほとんどを基金によって賄うようにする」と意気込みを語る。
オープニングを飾ったヨーヨー大会が、同フェスで開催されたのは今回が初めて。80人が参加した大会は、個人が得意な分野を選んで競う4つのカテゴリーに分類され、各分野から優勝者を選出。2004年から連続優勝しているアイ・キーさんは「大会に参加することは、自分自身への挑戦。スキルを上げるために毎年参加している」と話す。
日本から招かれた審査員の1人で、世界大会での優勝経験もある「Bu-ko」こと中村麻耶さんは「シンガポールのヨーヨーのレベルは、香港と並びアジアの中では高い。今回の優勝者の中には世界に通用するパフォーマーもいる」とし、アイ・キーさんの名前を挙げた。
一方、サンテック・シティーでヨーヨーショップを経営、自らもストリート・フェスティバルで技を披露してきたプロのヨーヨーパフォーマーのコリン・ワンさんは、今回はイベントオーガナイザーとして参加。「ヨーヨーは、自ら選曲した音楽に合わせてパフォーマンスを繰り広げるところがアートであり、ストリートスポーツでもある。フェスに参加することで、もっと多くの若者にヨーヨーの楽しみを伝えられると思った」と、今後の展開に期待を寄せる。
ストリート・フェスティバルは6月8日までの2週間、コスプレ、ベリーダンス、ラップ、ブレークダンス、バンドなどのテーマ別に、オーチャードロード付近と協賛する各ショッピングモールで行われる。
Singapore Street Festivalストリート・カルチャーをテーマに一大フェス-才能発掘へ(シンガポール経済新聞)
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