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シンガポール初の夜間マラソン大会-84キロのウルトラマラソンも
(2008年06月07日)
フルマラソン以上の距離を走る「ウルトラマラソン」を含むマラソン大会「アディダス・サンダウン・マラソン」が、5月31日夜から6月1日早朝にかけて、シンガポール東部のチャンギ地区、タンピセス地区周辺で行われた。シンガポール初の夜間開催のマラソン大会で、夜間のウルトラマラソンもアジアで初めてだった。
42.195キロのフルマラソン、84キロのウルトラマラソン、4人のランナーがリレー方式でフルマラソンを走る「チーム・チャレンジ・リレー」の各カテゴリーに分かれて競われ、マラソンには4,000人以上、ウルトラマラソンには310人のランナーが参加した。
コースには約1,000本の簡易照明灯が臨時に設置され、ランナーがコースを迷うことがないように配慮。スタート、ゴール地点がチャンギ国際空港の北側に設置されたこともあり「航空機の誘導に支障がないことを確認し、航空局の許可を取る必要があった」と、同レースを運営したスポーツマネジメント会社「ハイベロシティ」のプロジェクト・マネージャーのベンジャミン・ウィーさんは話す。
参加者からは「夜の方が風も吹いており、日中よりも走るには適していると思う」といった夜間開催に好意的な感想が多く聞かれた一方、「夜中に起きていられるよう、コンディションを合わせるのは大変だった」との声もあった。大会後は、コースの一部で照明が十分でなかったり、走路が狭くほかのランナーを追い越すためには芝生の上を走らなければならない部分があったことなどが指摘されたが、大きな混乱は生じなかった。
優勝者は、マラソン男子=ベンジャミン・メトさん(ケニア、2時間40分21秒)、同女子=アン・デイトさん(シンガポール、3時間13分59秒)、ウルトラマラソン男子=ウィリアム・ラジさん(シンガポール、7時間37分15秒)、同女子=ジャネット・ワンさん(シンガポール、9時間14分36秒)(カッコ内は、国籍とタイム)。各部門の優勝者には、アディダスから3,000シンガポールドル相当のスポンサー契約が贈られたほか、マラソンの優勝者は11月のオークランド・マラソン、ウルトラマソンの優勝者は9月のベルリン・マラソンにそれぞれ招待される。
「アディダス・サンダウン・マラソン」公式ホームページ
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