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星の日本人会で観世能楽師によるレクチャー-鑑賞初心者にも配慮
(2008年10月06日)
在シンガポール日本大使館とシンガポール日本人会は9月25日、2009年末に開設される「JAPAN CREATIVE CENTRE」のプレイベントとして日本人会館(120 Adam Road)で「能楽レクチャー・デモンストレーション」を開催した。
同イベントで講師を務めたのは、能楽観世流シテ方で観世会常務理事を務める寺井栄さん。能楽師である長女と次女とともに、鼓の演奏から謡、仕舞を披露したほか、舞台や能楽の歴史などの説明を英語の通訳を交えて行なった。
装束と面(能面)の紹介では、実際の着付けの工程を見せる、面を観客の間近まで持っていくなど、初めて能楽に触れる観客にもその概要が伝わるように工夫し、公演中にも写真撮影の規制は行わないなど、観客が能楽を親しめるような配慮が随所に施された。
イベントについて、寺井さんは「能楽は国によって異なる受け取られ方をされるが、シンガポールでは素直に受け入れてもらえる傾向が強い。能楽の語彙は文語体で表現されているため、時代による変化がなく、美しい本来の日本語を学ぶ上でも役立ててもらえると思う」と話し、今後も積極的に海外公演を行なっていきたいと意欲をみせる。
観世文庫・観世会 公式サイトシンガポールで日本をテーマにした総合イベント-星日交流の架け橋に
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