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シンガポールの外国人向けFMラジオ放送が開局10周年
(2008年10月13日)
シンガポールの国営放送「メディアコープ」(Andrew Road)の、シンガポール在住の外国人向けFMラジオ放送「XFM(エックス・エフエム)96.3」が10月12日、開局10周年を迎えた。
同局は1998年10月12日に「FM96.3インターナショナルチャンネル」として、フランス語、ドイツ語、日本語による放送を開始。今年2月に韓国語放送が、8月にヒンズー語放送が加わり、国際色豊かなラジオ局になったことを受けて、同8月には、シンガポールに暮らすエクスパット(expatriate=駐在員)たちが、自国をより身近に感じるラジオ放送を意味する「XFM(エックス・エフエム)96.3」へ名称を変更した。
東南アジアで最初の日本語放送となった「ハローシンガポールFM96.3」は、COMM社の森幹雄会長が、1995年の阪神淡路大震災直後に神戸の被災地を訪れ、その惨状に大きな衝撃を受けたことがきっかけとなった。災害や惨事に遭遇した場合に、日本はもとより、日本語の通じない海外ではなおさら、日本語ラジオ放送が現地の在留邦人に果たす役割は大きいと痛感し、シンガポールで日本語放送の実現に尽力した。「当時のシンガポールでは、衛星回線によるNHK及びフランス、ドイツの国営放送の番組を検閲無しにそのまま放送することは、CNNの放送開始に次いで画期的な出来事だった」と、森会長は当時を振り返る。
外国人のための放送枠を確保することは困難だったが、当時の情報通商省のジョージ・ヨー大臣が「政府が当地の外国人社会に対して情報をコントロールしているかのようなイメージを払しょくし、より大きく開かれた社会の中で外国人もより快適に生活できるよう、モノや情報を広く提供していくべき」と提唱したことから、日本語ラジオ放送の実現は大きく前進。1998年10月の「FM96.3」の開局と同時に、「ハローシンガポールFM96.3」が誕生した。
「XFM96.3」の週間放送スケジュールは以下の通り。日本語=月曜~金曜6時50分~9時、ドイツ語=月曜~金曜10時~12時、フランス語=月曜~金曜14時~16時、ヒンディー語=月曜~土曜17時~20時、韓国語=月曜~金曜21時~23時。
XFM96.3日本語ラジオHello Singapore FM96.3移転-在住日本人の人気住宅地区へ(シンガポール経済新聞)在星インド人向けにヒンディー語ラジオ放送-「BIG Bollywood 96.3FM」開局(シンガポール経済新聞)シンガポールで日本をテーマにした総合イベント-星日交流の架け橋に(シンガポール経済新聞)
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