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シンガポールで海のF1「ボルボ・オーシャンレース」-東南アジア初寄港
(2009年01月05日)
大型ヨットで世界を1周する「ボルボ・オーシャンレース2008/2009」のシンガポール・レグが1月8日より、セントーサ島などを会場に開催される。同大会が東南アジアに寄港するのは今回が初。シンガポール・レグの主催は、セントーサの高級ヨットクラブ「ONE15マリーナクラブ」(#01-01, 11 Cove Drive, Sentosa Cove、TEL 6305-6988)。
同大会は、全長70フィートの大型ヨットで地球を東回りに1周するヨットレース。コースは複数のレグに分割され、各レグに設けられたチェックポイントの通過順位と最終順位、寄港地で行なわれるインショア(沿岸)・レースの順位から算出されるポイントで順位を争う。レースは約9カ月にも及び、その過酷さから「海のエベレスト」「海のF1」とも呼ばれている。今回のレースには8チームが参加。昨年10月にアリカンテ(スペイン)を出発し、ケープタウン(南アフリカ)、コチ(インド)を経由して、先月23日にシンガポールへ到着した。
シンガポール・レグの注目は、10日に開催されるインショア・レース「UBSインポート・チャレンジ」。イーストコースト沖に沿って設けられたコースを各チームが帆走し、観客はレースの模様を間近に見ることができる。
ほかにもシンガポールでの寄港地であるセントーサ・コーブには「レースビレッジ」も開設。一般来場者がヨットレースのシミュレーターや3D映像でレースを体験できる「3D ボルボ・ドーム」を設置するほか、ジャズコンサートなどのイベントも行う。同ビレッジは8日にオープンし、各チームがシンガポールを出発する今月18日まで営業。入場無料。大会期間中5万人の集客を見込む。
ONE15マリーナクラブのアーサー・テイ会長は「レースビレッジではヨットレースについて学べるだけでなく、さまざまなイベントも用意しているので家族の誰もが楽しむことができるはず」と話す。テイ会長は、昨年初開催されたF1シンガポールGPの招致をめぐり、不動産開発会社ホテル・プロパティーズなどを経営するオン・ベンセン会長と最後まで争った人物としても知られている。
同大会は、今月18日にシンガポールを出発。青島(中国)、ボストン(米国)、ゴールウェイ(アイルランド)などを経由し、今年6月にサンクトペテルブルク(ロシア)でゴールする。
Volvo Ocean Race 2008/2009ONE°15 Marina Club
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