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星の老舗百貨店「タングス」、セカンドライフ出店へ-認知度向上狙う
(2009年01月08日)
シンガポールの老舗百貨店「TANGS(タングス)」が、インターネット上の仮想空間「セカンドライフ」に出店することを発表した。セカンドライフへの出店は、東南アジアの百貨店としては初。出店時期は今年3月を予定する。
タングスは1932年に開業したシンガポールの百貨店の草分け的存在。現在、国内に2店舗、マレーシアに1店舗を展開する。同社がセカンドライフで提供するサービスは、仮想店舗内での買い物やキャラクターへのヘアスタイリングなど。
セカンドライフは、米国リンデンラボ社が運営するインターネット上のバーチャル社会で、利用者は自分の分身となるキャラクターを設定し、仮想世界での生活を楽しむことができる。利用者は世界で1,500万人とも言われ、コカコーラやアディダスなど世界中の企業が広告や店舗を設置しており、顧客開拓のための新たなマーケットツールとして注目を集めている。シンガポールでは昨年、シンガポール国立大学(NUS)が、同サイト内にバーチャルキャンパスを開設している。
今回の出店について、タングスのリン・ペイファ副会長(マーケティング・コミュニケーション担当)は「バーチャル・タングスは、従来のメディアでは期待できなかった新たな動きを生み出してくれると期待している。タングスの認知度を世界中のユーザーに広めてくれるだけでなく、創造的で新しいライフスタイルやトレンドに我々が対応し続けることをアピールする絶好の場になるだろう」と話し、セカンドライフの利用者が求めるスタイルに応じて、新しい試みを展開していくことを示唆した。
TANGSセカンドライフシンガポール国立大学、「セカンドライフ」にバーチャルキャンパス(シンガポール経済新聞)
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