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アニメ「ティアーズ・トゥ・ティアラ」、アジア各国で日本と同時放送開始
(2009年04月03日)
日本製アニメーション「ティアーズ・トゥ・ティアラ」が4月6日、シンガポールなどアジア各国で日本と同時に放送を開始する。日本のアニメが海外で同時放送されるのは同作品が世界初。
同作品を放送するのは、日本のアニメ専門チャンネル「アニマックス」の子会社「アニマックス・アジア」。放送開始時間は4月6日0時35分で、1時間の時差がある日本の千葉テレビで放送が始まる4月6日1時35分と同時刻。オリジナルの日本語音声に英語と中国語の字幕を付けて放送する。アニマックス・アジアは、日本製アニメを中心に放送するケーブル、衛星テレビ専門チャンネルで、東南アジアと南アジアで2,200万人以上の視聴者を持つ。
シンガポールのアニメ配給会社オデックスのピーター・ゴー・マネージング・ディレクターは「日本との同時放送実現は、当地のアニメ業界にとって画期的な出来事」と話す。従来シンガポールでの日本製アニメの放送は、日本から数カ月遅れて開始されていたが、放送を待ちきれないファンらによるインターネット上での違法ダウンロードが度々問題になっていた。2007年には、オデックスがテレビ東京など日本のアニメ制作会社5社と共同で、大量の違法ダウンロードを繰り返している常習者を訴えるという事態にも発展した。
オデックスでは違法ダウンロード問題の解消のため、日本との同時放送実現に向けて動き出し、同年には「D. Gray-Man」を地上波放送局「セントラル」(現Okto)で日本と同じ週の放送を実現した。今年3月の時点では、「キャシャーン Sins」「とらドラ!」「「スキップ・ビート!」の3作品が、日本との同一週の放送を実施している。
アニマックス・アジアでは4月10日より、「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の日本から5日遅れでの放送開始も予定。アニマックス・アジアのグレゴリー・ホー副会長は「当社では『鋼の錬金術師』も同時放送ができるよう日本側に働きかけていたが、実現には至らなかった。同作品のように作品としての価値が確立しているものは、制作者側も保守的になりやすい傾向がある。『ティアーズ・トゥ・ティアラ』のような新しい作品のほうが、対応も柔軟で新たな試みに賛同してくれやすい」と説明し、日本との同時放送をさらに推進していきたいとの意向を示した。
アニメ「ティアーズ・トゥ・ティアラ」公式ホームページアニマックス・アジア東南アジア初の大規模「日本アニメ」フェス-水木一郎さんのライブも(シンガポール経済新聞)シンガポール初の大規模「コミケ」-トーフ親子、コスプレーヤーも(シンガポール経済新聞)「痛PSP」-ソフマップ秋葉原本館で展示、すべてスタッフ手製(アキバ経済新聞)
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