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シンガポール~ビンタン島に新型フェリー就航-より速く快適に
(2009年06月29日)
シンガポールとインドネシア・ビンタン島北部のリゾートを結ぶフェリーを運行するビンタン・リゾート・フェリーズ(BRF)社は6月22日、新フェリー2隻の運行を開始した。
新フェリーの名称は「Wan Seri Beni」と「Wan Sendari」。オランダのDAMEN造船グループ製で、導入費用は3,100万シンガポールドル。高波や三角波を緩衝する新機能を搭載したことで安定性を向上させ、シンガポールからビンタンへの所用時間を従来の約1時間から45分に短縮した。船名の「Wan Seri Beni」は、かつてスマトラ島からマレー半島一帯を支配したマレー人王国の女王に、「Wan Sendari」はシンガポールを建国した国王の妃の名前に由来する。
定員は300人で、メーンデッキのエコノミークラス243席に加え、アッパーデッキには「エメラルドクラス」57席を新設。ゆったりとしたシートに無料のドリンクサービス、船外のオープンデッキの利用などワンランク上のサービスを提供するほか、ビンタン島でのインドネシア入国手続きの待ち時間に専用ラウンジを利用できるなど、利便性も向上した。
ビンタンリゾートへの観光客は1994年以来年々増加しており、昨年は約40万が訪れた。現在もホテルやレジャー施設の開発が進んでおり、2015年には年間100万人の観光客を見込む。
BRFのチン・チョウユーン会長は「新しいフェリーの導入は、リゾート地としてのイメージアップとともに、新たな開発を誘致する上でも必要不可欠」とし、「お客さまには乗船した瞬間からビンタンリゾートの魅力を満喫してほしい。快適な船旅を楽しみ、入国審査の煩わしさから開放される満足感がより多くの観光客を呼び、今後のリゾート開発の促進にもつながるはず」と期待を寄せる。
運賃は新フェリー導入後も据え置きで、大人の往復運賃は、繁忙期=63.2ドル、閑散期=52.2ドル。エメラルドクラスへのアップグレード=追加料金36ドル。
ビンタン・リゾート・フェリーズクラブメッド・ビンタンアイランドが全面改装を終了-富裕層への浸透を目指す(シンガポール経済新聞)
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