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書家・柿沼康二さん、在シンガポール日本大使館に作品寄贈
(2009年07月03日)
書家・柿沼康二さんが6月26日、在シンガポール日本大使館に自身の作品を寄贈し、山中誠大使より感謝状が贈られた。
今回寄贈されたのは、月に重なりあう雲を象形文字で表した「雲月」と、シンガポールをイメージしたという「獅子吼」の2点。柿沼さんの代理として作品を寄贈した地元日系メディアCOMMの森幹雄社主は「シンガポールという国にかかわるすべての方々に『書』の美と精神性を伝えたい」という柿沼さんからのメッセージを山中大使に伝えた。
柿沼さんの書は「カキヌマアート」とも呼ばれ、伝統的な書道の技術と前衛的な芸術性を融合した独特のパフォーマンスが特徴。作品を生み出す過程も一つのアートとして評価されている。昨年11月には、「明治屋」「紀伊国屋書店」など日系の小売店やレストランが数多く入居する商業施設「リャンコート」のリニューアルオープンにゲストとして招かれ、パフォーマンスを披露した。
山中大使は「大使館は日本の顔とも言える場所であり、日本文化を象徴する上質な作品を見ていただける場としても今後整備していきたい。残念ながら現在は収蔵作品が十分ではないが、柿沼さんのような素晴らしい作家の作品を寄贈していただけたことは、とても価値があることで感謝している」と話す。
柿沼康二さん公式ホームページリャンコートがグランドオープン-日本人書家・柿沼康二さんのパフォーマンスも(シンガポール経済新聞)
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