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カジノ総合リゾート「マリーナベイ・サンズ」開業-正式オープンは6月23日
(2010年04月28日)
ラスベガス・サンズ社(本社=米国ネバダ州ラスベガス市)は4月27日、カジノを含む総合リゾート施設(IR)「マリーナベイ・サンズ(MBS)」(10 Bayfront Avenue、TEL 6688-8868)をオープンした。
同社のシェルドン・アンデルソン会長らによるテープカットで15時18分にオープンすると、開場を待ちわびていた大勢の観光客や地元客らが、スタッフに誘導されながらカジノに入場した。
同カジノには、カードゲームやルーレットを行うテーブル669卓とスロットマシーン1,500台を設置。開業時点でテーブルの75%とスロットマシーン全台が稼働している。2月にオープンした「リゾート・ワールド・セントーサ(RWS)」内のカジノが、中国系客に人気のある「パイ・ゴウ(牌九)」や「ポンツーン」などを含む17種類のテーブルゲームを提供しているのに対し、MBSではバカラやブラックジャックなどの人気ゲーム9種類に限定。ディーラースタッフの習熟具合を見ながら、ゲーム数を増やしていくという。
カジノのほかに今回営業を開始したのは、ホテル全2,560 室のうちの963室と、エキスポ&コンベンションセンター、ショッピングモールの一部。レストランやショップは、入居予定店舗の10%程度に当たる約40店のみの営業にとどまっており、ショッピングモールは閑散とした状態になっている。
6月23日の正式オープン時には、55階建てのホテルビル3棟の屋上をつなぐ空中公園「スカイパーク」のほか、ホテルと商業施設のすべてが開業する予定。10月にはミュージカル「ライオン・キング」の公演が決定している大型シアター1棟をオープンし、12月までに残りの大型シアターとアートサイエンスミュージアムも順次オープンする。MBSでは、全面オープン後は1日平均7万~8万人の集客を見込んでいる。
アンデルソン会長は「カジノ産業は大きな転換点を迎えており、カジノを含む『総合リゾート』というコンセプトは、エンターテインメントの新しいモデルとなるだろう」としたうえで、MBSに投資した55億米ドルは開業から5年間で回収できるとの見通しを示した。
カジノの入場はRWSと同様、外国人観光客の入場は無料だが、シンガポール人や永住権を持つ外国人は1回100シンガポールドルのカジノ税を支払うか、2,000ドルの年間パスを購入する必要がある。
マリーナベイ・サンズ全面オープンに向けて急ピッチで建設が進む「マリーナベイ・サンズ」(関連画像)マリーナベイに歩行者専用橋-カジノ総合リゾートへのアクセスに(シンガポール経済新聞)シンガポール初のカジノが大盛況-中国正月に合わせて開業(シンガポール経済新聞)
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