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アルビレックス新潟S、延長終了間際の失点で2つ目のカップ制覇逃す
(2011年11月21日)
シンガポールのプロサッカー・Sリーグのアルビレックス新潟・シンガポールは11月19日、ジャランベサル・スタジアム(100 Tyrwhitt Road)で行われたRHBシンガポール・カップ決勝でホーム・ユナイテッドと対戦。延長戦の末に0-1で敗れ、クラブ史上初タイトルを獲得した7月のリーグカップに続く「2冠」達成を逃した。Sリーグ発表による同試合の観客数は3322人。
Sリーグの得点ランキングで3位につけるFW井畑翔太郎選手を出場停止で欠くアルビレックスは、MF乾達朗選手、FW齋藤陽介選手らを中心に攻撃を組み立てるが、Sリーグで首位を走る強豪ホームUの厚い守備陣を前にいつもの攻撃力を発揮することができない。53分には右サイドを突破したMFブルーノ・カスタニェイラ選手のクロスを、齋藤選手が難しい体勢からヘディングで合わせるが、ボールはゴールの枠をわずかに外れてしまう。
身長194センチの大型FWフレデリック・メンディ選手にボールを集めるホームUの攻撃にアルビレックスは幾度となくピンチを迎えるが、センターバックの川上典洋選手をはじめとするディフェンスラインが体を張ったプレーでゴールを死守。後半ロスタイムには、後方からのロングクロスに合わせたメンディ選手にヘディングでゴールを許したかに見えたが、これはGK松下泰士選手へのファウルの判定でノーゴールとなり、試合は無得点のまま延長戦に突入する。
延長戦でも両チームともに譲らないままPK戦突入まで残りわずかとなった118分、コーナーキックからメンディ選手に押し込まれて、痛恨の決勝点を奪われてしまう。試合終了のホイッスルが鳴った後、多くのアルビレックスファンが詰め掛けたスタンドからは、最後の最後で力尽きたアルビレックスの選手たちに惜しみない拍手が送られた。
杉山弘一監督は試合後の記者会見で、敗戦の悔しさをのぞかせながらも、「試合内容には満足している」と話した。さらに「今日は攻め急がないように選手たちに指示を出していた。問題があったとしたら、それは監督である自分の判断ミス。最後に失点をしてしまったが、そこまでの118分間ゴールを守り続けたことを褒めたい」と選手の健闘をたたえた。
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