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サンスター、糖尿病と口腔保健セミナー シンガポール歯科医師ら400人が参加

サンスター、糖尿病と口腔保健セミナー シンガポール歯科医師ら400人が参加

国交樹立50周年記念マークを持つ金田善博サンスターCEOと竹内大使。右から3番目がロバート・J・ジェンコさん、右から2番目がジョージ・L・キングさん。

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 シティホール駅直結のスイス・ホテル(2 stamford road)で1月15日、糖尿病・口腔保健の教育・啓発セミナー「JSDEIセミナー」が行われた。

 サンスター財団(大阪府高槻市)と米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センターが主催したセミナー。当日は、シンガポール在住の歯科医師約200人をはじめ、医師・栄養士など合わせて約400人が参加した。

 同セミナーはサンスターとジョスリン糖尿病センターが2008年からスタートした糖尿病教育プログラムで、世界各国で毎年開いているもの。20回目の今回は日本・シンガポール国交樹立50周年記念事業としてシンガポールで開催された。

 当日は、糖尿病と歯周病など口腔内疾患との関連性についての最先端研究を行っている専門家を講師に招き、医師や歯科医師をはじめ、薬剤師、看護師、歯科衛生士、栄養士などを対象に、糖尿病の合併症予防や口腔保健における患者の役割などの教育・啓発を行った。

 講師には、歯周病研究の第一人者といわれるニューヨーク州立大学バッファロー校口腔生物学・微生物学特別教授のロバート・J・ジェンコさんと、糖尿病の世界最大の研究機関であるハーバード大学大学院医学部教授・ジョスリン糖尿病センター副所長のジョージ・L・キングさんを招いた。

 そのほか、シンガポール国立大学医学部の医師やシンガポール国立歯科センターの医師も講演を行った。会場には、シンガポールの歯科医師総数約1800人のうち10%を超える約200人の歯科医師が参加した。

 サンスターでは、1979年からロバート・J・ジェンコさんと共同で歯周病の研究を行い、1989年には歯周病予防商品の「G・U・M」シリーズを発売した。2009年にグループ本社をスイスに移し、アジアの統括機能は現在シンガポールに置いている。サンスターの金田善博CEOはシンガポール在住で、今後も東南アジアを始めとしたアジア市場に注力し、ブランド浸透とシェア拡大を目指していく方針という。

 サンスターシンガポール、GMの川埜晋治さんは「まずサンスターを知ってもらうところからスタートしたい。日本でも歯周病の認知に20年かかった。最近の学会においては口腔と全身の健康、Mouth and Bodyという考えはスタンダードになっている」と話す。川埜さんによると、歯周病菌が糖尿病を悪化させたり、心臓疾患の原因になったりすることが研究の結果で分かっているという。

 金田善博CEOは「お口と全身の健康の関係について患者に理解を進める上でも、まずは歯科医に認知してもらうことが必要。当セミナーをきっかけにサンスターを知ってもらい、口腔健康の重要さについて理解を深めてほしい」と話す。

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