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インタビュー2017-08-31

【連載】Singa LocaLife vol 58 【日本のおもてなしを当地でも。インディバサロン経営 女社長の夢】Vol1

「海外での起業」に憧れて、シンガポールに来る人は多い。しかし、苦労も多く、一筋縄ではいかないのが現実。挫折者も多い中、夢を叶え、着実に前進していく女性がいる。今回は、当地初、日本人によるインディバ専門サロンを経営する若き女社長、黒田望美さんに話を聞いた。

黒田さんが来星したのは、201312月。当初は会社員をしていたが「絶対起業するつもりだった」という彼女のベースは、留学経験と家族にあった。

アメリカ、フロリダ州の大学院で起業家コースを専攻していた黒田さんは、当時衝撃を受けた。「日本文化は海外でもある程度認知されている」と思っていたが、実際ほぼ知られておらず、興味すらない人も多かった。一方で、「“好きをビジネスにする”のはごく当たり前で、起業はとても身近な事」という考えが主流だった。

9年間の海外生活を経て、黒田さんは「世界全体を視野に入れたビジネスをやりたい、また“日本”を伝える為にも海外で挑戦したい」と考えるようになった。

結果的に、多国籍でビジネスを起こすにも有利な当地を選んだが、現職に進んだのは家族の影響が大きかった。鍼灸師の父が人を健康にしていく姿を幼い頃から見てきた為、「健康に関する仕事を」という漠然とした思いが昔からあったという。

また、アメリカで大好きだったホストファザーの死に直面し、何も力になれなかった無念と同時に、心身の健康、予防医学、アンチエイジングの大切さを強く感じ「健康に貢献する仕事に従事したい」と強く思うようになったという。

やがて、知人からの紹介がきっかけで、インディバに強く興味を持つようになり、今の道に進んでいくが・・・。(続く)

(シンガポール経済新聞 秦野理恵)

黒田望美さん1985年生まれ。女子美術大学卒業後、渡米しMBA取得。シンガポールで日系、外資系企業の秘書・営業職に就く。

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