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ゴスペラーズ インタビュー

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924日、シンガポ-ルで初めてのライブを行ったゴスペラーズ。意外にも「シンガポールに来るのは今回初めて」という彼らに、ライブやシンガポールの印象などについて話を聞いた。

 (以下、村上さんてつやさん=村上、 黒沢薫さん=黒沢、 酒井雄二さん=酒井、安岡優さん=安岡、 北山陽一さん=北山 と表記)

・皆さん、シンガポールは何度か来られてますか?

 5人 「(メンバー間で“来た事ある人いる?”と話し) 実は、全員初めて・・かな?」

・こちらの印象は如何ですか?

村上 「国としては凄く若いけど、経済都市としての存在感は凄いよね。実際に、高層ビル街を歩いてみて(経済都市だと)知ってはいたけど、本当に湧き上がってくるパワーを感じる。これから益々大きくなっていくんだろうな。 アジアであってアジアでないような・・・。コスモポリタン的な。とにかくもの凄いパワーを感じるね」

北山 「空港に着いて、凄く綺麗だなと思った。空間を広く使って(いる)綺麗な建物が多いね。(当地の)友達に香港ストリートのバーに連れて行ってもらったけど、アジアの香りを感じた。西洋的でありながら近代化された、綺麗な雰囲気だと思う。一方で(お洒落な)下町的な要素もあって面白い」

・街中を色々見て回りました? 気になったものはありますか?

黒沢 「マーライオンに行ったけど、良かった!全然がっかりじゃないよね(笑)後、周辺のレストランやバーにも行ったけど、みんなお洒落だね」

安岡 「アラブストリートやリトルインディアに行ったけど、昔ながらの建物の向こうに近代的な高層ビルがあって、古きよきものも、しっかり保存してあって素晴らしいと思う。シンガポールでしか見られない景色だよね。 あと、ご飯も美味しい。チリクラブ、ラクサ、海南チキンライスとか、全部美味しかった」

・これは特に気に入ったというものはありましたか?

黒沢 「まだ食べてないけど、フィッシュヘッドカレー! カレー大好きなので、これは食べておかないと」

酒井 「僕はパン好きなので、カヤトースト。 後、カフェで朝ご飯のスタイルっていいよね。喫茶店で朝ごはんという日本のモーニング文化と近くて親しみやすい。因みに、モーニングセットに出てくる卵は醤油につけるの?」 

(ここで暫し食べ物談義が続く・・・)

・現地の人と触れ合う機会はありましたか? また、交流したことで何か感じたことはありますか?

北山 「(こちらのカナディアンの友人とは会ったけど)、現地の人とは直接交流はしてないかな。 見た目は(日本人と)似てるから、見分けがつきにくいよね」

安岡 「色々な民族の人が住んでいて、どの民族同士も、基本英語で会話ができる。(他民族で)共通のコミュニケーションツールをもっているのが、日本にはないよね。やはり国際都市だなと思う。(違う民族同士でも共通の会話ツールがあるっていうのは)シンガポールだから受け入れられる大きな器という感じがする」

・ライブではシンガポール様に選曲も工夫されましたか?

村上 「英語の歌を多めにしてはあるけど、コンサートに来てくれる人は、僕らの曲をというのもあるけど、やはり、日本のアーティストの曲を聴きたくて来てくれてると思う。日本の懐かしさや連帯感などを感じてもらえたらと思う。 台湾、ソウル、上海に行っても、やはり8割位が日本人だったし」

安岡 「日本語の歌を聴きたい人、多いんじゃないかな」

村上 「代表曲は外さずに入れつつ、この曲も知ってるんじゃない?って曲も用意した」

安岡 「音楽、ハーモニーが国籍を超えるっていうのはあると思ってて、例えば、僕らが目の前でハーモニーを奏でてアカペラで届ける。たとえ言葉が分からなくても、ステージ上で生まれてる音はその場でしか聞けない。 だから、今回はアカペラナンバーも多めにしてある。  

メジャーデビュー前に、ストリートライブをした時も、(僕らを)知らなくてもアカペラで歌うことに拍手してくれた人も大勢いた。(アカペラの歌は)人種を超えて届けられる僕らの一番の武器かな」

村上 「そういう人達も含め、今回僕らが来たことで喜んでくれている人がいる。ここで自分たちのステージを届けてみたら、どうなるのかなという期待がある」

・コンサートにかける想いは?

村上 「これは本当に得難い経験なので、ずっと覚えていられるように楽しみたい」

黒沢 「街中に音楽があふれている印象なので、音楽を楽しんでもらえると思う。我々のやることをしっかりやって楽しみたい」

酒井 「次があるように、また見たいと思ってもらえるように頑張りたい」

安岡 「この出会いが二度目、三度目になるように頑張りたいと思う」

北山 「どんな人がどんな想いで来てくれるのか想像がほぼつかないので、逆に楽しみ。一緒にどんな空間が作れるか楽しみたい」

・読者へのメッセージをお願いします

北山 「また会いに来られるよう、色々な意味で頑張りたい」

安岡 「友達が、アルビレックス新潟シンガポールのチームで選手としてプレイしていた。よく彼に “本当にいい国だから来て下さい”と言われてて、本当にここに来られたことが嬉しい。今度は僕らがシンガポールの素晴らしさを他の日本人につたえられたら良いと思う」

酒井 「(シンガポールの)地下鉄のカード作っちゃったので、また来ないと勿体ない(笑) また来られる機会をつくれるよう頑張ります」

黒沢 「(シンガポールに)良い印象しかない。今回が始まりになればいいなと思う。“1回目はああだったね”と何度も言えるようになればいいなと思う」

村上 「今回出来るだけ良い印象を残して、今後もちゃんと活動を続けられたら(と思う)。 (離れていても、そういうことが)リアルタイムに色々繋がれる時代なのでね。来てくれた皆さんの心に何か残せたらいいなと思う」

ユニークでありながら謙虚で丁寧なゴスペラーズのメンバー。 ライブは全席ソールドアウト、満席の場内を大きく沸かせた。 シンガポールで新たなレジェンドを作った彼らとまた会える日が楽しみだ。

Copyright GRACIAS2017-10-19

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