中身を選べないミステリー缶ドリンク、発売1カ月で350万缶突破

コーヒーショップ向けポスター。このほかにテレビCM、バス停の広告などでユニークなPRを展開する。

コーヒーショップ向けポスター。このほかにテレビCM、バス停の広告などでユニークなPRを展開する。

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 アイデア実現会社アウト・オブ・ザ・ボックス(700 Beach Road)が5月17日より発売している飲料水「エニシング」(Anything=なんでも)と「ワットエバー」(Whatever=どんなものでも)が発売1
カ月で350万缶以上を売り上げ、人気商品となっている。

 同缶飲料は中身をあらかじめ選ぶことの出来ない仕様になっており、缶の表面には大きくクエスチョンマーク(「?」)がデザインされている。フレーバーは全部で12種類。「エニシング」と「ワットエバー」の2ラインでかろうじて炭酸飲料か無炭酸飲料かは選ぶことが出来る。「エニシング」は炭酸飲料で種類は6種類。コーラ、レモンコーラ、アップル、フィズアップ、クラウディレモン、ルートビール。「ワットエバー」は無炭酸で、アイスレモンティー、ピーチティー、アップルティー、ホワイトグレープティー、菊花茶、ジャスミングリーンティーの6種類。

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 同社社長のジョナサン・タンさんは「以前からちょっとしたパーティーや何でもない休憩のときに、友人に何か飲み物を出そうと好みを聞くと、決まって『何でも!』『どんなものでも!』といわれて困るので、いっそのことそこからヒントを得て作ってしまおうと思った」と話している。「このドリンクが『ユニークシンガポール飲料』として世界に広がっていくことを期待する」とも。

 同社は元々ゴルフ関連のメディア企業だったが、このミステリー缶ドリンクのアイデアを実現するために飲料メーカーに変貌した。同ドリンクの成功を受けてユニークなアイデアを実現する会社として活動するという。

 希望小売価格は1.2シンガポールドル。国内スーパー、コンビニエンスストア、コーヒーショップなどで発売中。6月29日から約1カ月間開催されるシンガポールフードフェスティバルのオフィシャルドリンクとして指定されている。

Do you want Anything and Whatever?シンガポール・フード・フェスティバル

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