星で日本サッカー協会公認の少年サッカー指導者講習会

講師を務めた大塚一朗氏(写真中央左)

講師を務めた大塚一朗氏(写真中央左)

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 6~10歳児を対象にしたサッカーの指導法を学ぶ「キッズリーダー養成講習会」が9月8日、9日の2日間、ジャランベサル・スタジアム(100 Tyrwhitt Road)で開催された。

 日本サッカー協会公認の講習会として日本国外での開催は初めて。講師は、現ナショナルトレセン(北信越担当)でコーチを務めている大塚一朗さん。大塚さんは昨シーズンまでアルビレックス新潟シンガポールの監督を務めていた。

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 参加人数は日本人・シンガポール人を含め、2日間で約60人。講義と実技が各2時間ずつ行われ、実技の枠内で「鬼ごっこ」や「ボールの取り合い」といった遊びの要素を取り入れたプログラムや、複数のボールを同時に使用したミニサッカーなどが取り入れられた。

 大塚さんは「最初はルールを決めないで、いろいろなアイデアが子どもたちから出てくることを大事にしよう」「答えをすぐに与えてしまうのではなく、『何でだろう』と自分たちで考えさせるクセをつけさせよう」と、実技を通して指導のコツを教えていた。

 今回の講習会の目的について大塚さんは「サッカーの底辺を広げて、世界に追いつけるような大きなピラミッドを作っていくこと」と話す。「実際にプレーをする必要はないし、見るのが大好きという人が増えてもいい。親子でキャッチボールをするように、サッカーボールに親しむ人たちが出てくれば、教える人がいなくてもサッカーを自然と身につける子どもたちが出てくるだろう」とも。

 今回の講習会を企画した少年サッカーチーム「クルーベ・ビバ・フランク」代表のフランク小林さんは、日本サッカー協会に働きかけて、さらに上の世代を対象としたコーチング講習やレフェリー講習などを開催していきたいと今後に期待を寄せる。

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