桂三枝さん、シンガポールで恒例独演会-カナダ人弟子が英語落語も披露

恒例の独演会をシンガポールで開催した桂三枝さん。今年はカナダ人弟子による英語落語も披露された

恒例の独演会をシンガポールで開催した桂三枝さん。今年はカナダ人弟子による英語落語も披露された

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 今回で9回目となる「桂三枝 創作落語独演会」(明治屋主催)が4月26日、ノボテル・クラークキー・シンガポール(177 River Valley Road)ボールルームで開催された。当日、三枝さんは日本の旬の話題を織り交ぜた創作落語を披露し、会場を沸かせた。

 公演は午前と午後の2回に分けて行われ、計約1,200人の観衆が詰めかけた。三枝さんは、アメリカやオーストラリアなどの海外公演で体験した話などを織り込み、観客を巧に笑いに引き込んだ後、「ぼやき酒屋」など2作品を披露した。前座には三枝さんの15番目の弟子であるカナダ人の桂三輝(サンシャイン)さんが、三枝さんの創作落語「お忘れもの受け賜り所」を英語で披露するなど、海外公演ならではの一コマも見られた。

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 海外公演を積極的に行なっている理由について、三枝さんは「待っていて下さるお客様がいるのが一番の理由。海外から日本を見るという体験もでき、国内では気付きにくい新しいネタを生み出せることはで自分の芸の幅を広げることにもつながる」話し、今後も定期的に海外公演を行なっていくという。

 「シンガポールは国土が狭いので非常に動きやすく、訪れる度にさまざまな場所を観光できるのがいい。日本より進んでいるところも多いし、観光から得た体験をすぐにネタとして織り込めるのもこの国ならでは」とも。

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