シンガポールに日本の古書専門店「ブックマート」-海外初出店

8月20日にオープンした「ブックマート シンガポール・セントラル店」

8月20日にオープンした「ブックマート シンガポール・セントラル店」

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 古書店チェーンのブックマート(港区)は8月20日、海外初店舗となる「シンガポール・セントラル店」(6 Eu Tong Sen Road, #02-32/36 The Central、TEL 6227-3977 )をクラークキーの商業施設「セントラル」にオープンした。運営は、ニューヨークに本拠を持つ「バイロン・ワールド・トレーディング」。

 店舗面積は2200平方フィートで、利用客が店内の本を自由に読める座席20席を用意するほか、カフェスペースや子ども向け絵本をそろえたプレーグラウンドも開設。商品在庫は、日本語の書籍のほか、CDやゲームソフト、パソコンソフトなど約4万点。開店時の在庫はすべて日本から輸送した。今後は書籍などの買い取りも実施する。

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 価格は商品タイプごとの均一設定で、ハードカバー=18シンガポールドル、文庫本=9ドル、新書=10ドル、少年マンガ=6.3ドル、少女マンガ=6ドル、B6版マンガ=8.2ドル、CD=18ドル、パソコンソフト=60~140ドル。店内で飲めるコーヒーなどの販売も予定するほか、将来的には1冊2ドル程度の格安本の販売も検討するという。

 バイロン・ワールド・トレーディングの田中康博ディレクターは「シンガポールには約2万5,000人の日本人が長期滞在しているが、日系の古書店が非常に少なく、マーケットがあると考えた。店内の本を読めるカフェスペースや子ども用のプレーグラウンドを用意したことで、日本人の方が何時間でもゆっくりと過ごせる場所になればうれしい」と話す。

 今後は、同店の反響も踏まえてシンガポール国内での店舗展開や、ニューヨーク、ロンドンなどへの進出を視野に入れるという。

 営業時間は11時~22時。

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