ウェンディーズ、シンガポール再進出-観光客にも人気の屋台街に

ホーカーセンター(屋台街)「ラオパサ」にオープンした「ウェンディーズ」

ホーカーセンター(屋台街)「ラオパサ」にオープンした「ウェンディーズ」

  •  
  •  

 ファストフードチェーンの「ウェンディーズ」は12月14日、オフィス街シェントン・ウェイのホーカーセンター(屋台街)「ラオパサ」(18 Raffles Quay)内にシンガポール再進出1号店をオープンした。フランチャイズ権を獲得したのは、飲食サービス事業を手がけるコピティアム・インベストメント。

 店舗面積は1,600平方フィートで、エアコン付きの店内席のほか、店外にもテーブル席を用意する。主なメニューは、1/2パウンド・シングル=6.85シンガポールドル(フライドポテト、ドリンク込み)、3/4パウンド・トリプル・ウィズ・チーズ=8.65ドル(同)、シーザーサラダ=4.5ドル、ベイクドポテト=2.9ドルなど。オープン以来、近隣で働く会社員らでにぎわっており、特にランチタイムには連日長蛇の列ができている。

[広告]

 ウェンディーズは1980年代にシンガポールへ進出。パークウェー・パレードやファー・イースト・プラザなどの商業施設内に出店したが、間もなく撤退した。シンガポールでは、一度撤退した米国の飲食チェーンが再進出する動きが見られており、今年はウェンディーズ以外にも、ファミリーレストラン「T.G.I Friday’s」やレストランバー「Chili’s Grill & Bar」が再進出した。

 コピティアム・インベストメントのリム・ビー・フアット会長は「ラオパサは観光客にも人気のスポット。『ウェンディーズ』というブランドを加えたことで、より幅広い飲食ビジネスが展開できる」と期待を込める。今後4カ月以内に2店舗目を商業施設ジュロン・ポイントに出店するほか、10年以内に35店舗を展開する予定。

 営業時間は7時30分~22時。

 ウェンディーズは、アジアで150のフランチャイズ店を展開中で、昨年はマレーシアにも初進出を果たしている。日本では「日本ウェンディーズ」とのフランチャイズ契約が今月31日で切れることに伴い、国内全71店舗の閉鎖が予定されている。

  • はてなブックマークに追加