タンジョンパガーにメードカフェ-「一口1ドル」の「ふわふわサービス」も

メードや執事のコスチュームを着た店員が接客する「A87 Caf? & Bar」

メードや執事のコスチュームを着た店員が接客する「A87 Caf? & Bar」

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 タンジョンパガー・ロードに昨年末にオープンしたメードカフェ「A87 Cafe & Bar」(108 Tanjong Pagar Road、TEL 6222-2087)が現在、話題を集めている。

 スタッフは全員シンガポール人の女性で、メード服または執事服を着用して接客する。席数は40席で、2階にはソファ席を置いたVIPルームを設ける。平日は付近のオフィスで働くビジネスマンやOL、週末は学生やアニメファンをターゲットに据える。現在はソフトオープンの段階で、酒類販売の許可が下り次第、正式オープンを予定する。

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 主なメニューは、魚のすり身をバナナの葉で包み焼きしたマレーの伝統料理「オタ」でマーライオンをかたどった「マーライオンオタク」(7ドル)、メードがケチャップで文字や絵を描く「モエリシャスオムライス」(17ドル)など。ランチタイムには、オムライスやポークカツなどの料理にメード手書きのメッセージカードを付けた「スペシャル萌え萌えランチセット」(12.9ドル)も用意。スタッフがスプーンやフォークで料理を食べさせてくれる「ふわふわサービス」は「一口1ドル」で提供する。

 毎月各種イベントの開催を企画しており、今月24日までは見習いメードが正式採用を目指す「バナナ・ブートキャンプ」を実施。各見習いメードのサービスや容姿などを利用客が採点し、評価が高かった数人が正式スタッフとして入店する。2月の中国正月前後には、スタッフがチャイナドレスを着用して接客する予定。

 同店オーナーのジェーン・フォンさんは、政府交換留学生として東京大学などで学んだ後、2007年に東京でアニメ情報の配信やアニメグッズの販売を扱うポータルサイト「Akibanana(アキバナナ)」を開設。昨年シンガポールへの帰国したことを機に、秋葉原などで自身も足繁く通ったメードカフェの開店を決意したという。店名の「A87」は、日本語での響きが「アキバナナ」に近いところから名付けた。

 同店のコンセプトについて、フォンさんは「ふわふわでゆるい空間」を目指したと日本語で説明する。「メードカフェは2次元のアニメでもなく、現実の3次元でもない、『2.5次元』のファンタジーな空間でなければいけない。そのためにメードや執事のサービスや話し方の指導を徹底している」とも。

 営業時間は11時30分~22時。正式オープン後は、日曜~木曜=11時30分~翌1時、金曜・土曜=11時30分~翌3時。

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