シンガポールの金融街で昼寝サービスが好評、一眠りして仕事に復帰

お昼寝サービスを提供する「skinhub」。

お昼寝サービスを提供する「skinhub」。

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 金融街ラッフルズ・プレイス中心部の雑居ビル内で昼寝サービス「パワーナップ」が始まり、静かな話題を呼んでいる。

 同サービスを提供するのは4月に開店したばかりのエステサロン「Skinhub」(110 Robinson Road Level 12)。同サロンの床面積は1,381平方フィート。施術用の個室は7室で、うち1室はベッド2台があるデュアル・ルーム。

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 「パワーナップ」サービスは1カ月ほど前から始めた。店内の個室を利用し、シンプルに15~30分の仮眠が取れる。個室内はダウンライトが施され、快眠を誘うアロマがたかれる。

 サービス利用前には衣類のシワを避けるためバスローブに着替えることも可能。ベッドには暖かい「サーマルマット」が施され、体全体の血流を促進する仕組みも提供。さらに寒く感じる人のために毛布も用意する。起床時のために顔面用のミスト「ウエークアップ・スピリッツ」と香水スプレーも。サービス最後には紅茶を用意する。

 料金は15分=12シンガポールドル、30分=18シンガポールドル。パワーナップ利用時間は月~金曜の11時30分~17時30分。追加料金で仮眠後にフェーシャルマッサージを受けることも可能。マッサージクリーム無しで10ドル。5種類のクリームから一つを選ぶ場合は15ドル。フェーシャルマスクも10ドルで追加できる。

 利用客の多くは勤務時間が不特定なトレーダーや、海外出張で時差ぼけの残るビジネスマンなど。利用客の約60%が男性で、40%が女性。月曜~水曜の利用が多いという。

 「アメリカではすでにパワーナップという言葉は一般化しつつある。私自身も会議前などに少し睡眠をとることで仕事がスムーズに運んだ経験が何度もあり、金融街の一角でサービスすることを決めた」と、オーナーのIvan Tengさんは話す。

 営業時間は11~20時(土曜は17時まで)。日曜定休。

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