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星の高校学園祭で復興支援アートイベント-ミヤザキケンスケさんが来星

高等学校「早稲田渋谷シンガポール校」で行われた結プロジェクトの展示会の様子。

高等学校「早稲田渋谷シンガポール校」で行われた結プロジェクトの展示会の様子。

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 9月17日・18日に開催された高等学校「早稲田渋谷シンガポール校」(57 West Coast Road)の学園祭で、東北大震災関連チャリティー「結(ゆい)プロジェクト」の展示会が行われた。

 展示会には日本から若手アーティスト、ミヤザキケンスケさんが来星し参加。ミヤザキさんが被災地の避難所の人々と共同制作した横5メートル×縦1メートルほどの作品数点を展示。ワークショップでは来場者が「それぞれの希望や夢」をテーマに楕円形の紙に絵を描いた。2日間で約400枚が集められた絵はミヤザキさんが日本へ持ち帰り、これまで日本各地で集められたものと合わせ、被災地に展示されるための大きなオブジェになるという。被災者や被災地でのボランティアから寄せられた写真とメッセージも展示され、シンガポール在住の日本人やシンガポール人など、多くの人が足を止めて真剣に見入っていた。またミヤザキさんは「シンガポールと日本をつなぐ」をテーマに、マーライオンや日本地図を描いた絵のライブペインティングも披露した。

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 同結プロジェクト代表の石川晋太郎さんは宮城県多賀城市出身。今回の企画について、「震災から半年が過ぎ、被災地の様子や人々の声が報道からも徐々に伝わりにくくなっている。特に海外では風化も進み過去のものとなりつつあるが、これからもさまざまな支援が必要。今回の展示会やワークショップなどが、被災地への関心を持ち続けることのきっかけになってくれれば」と期待を込める。

 同プロジェクトは11月後半にも再び展示会を予定。最終的に2,000枚の絵を集めることを目標にしている。

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