シンガポール在住日本人経営建築事務所が不動産賞受賞

三宅正樹建築家がSt. Thomas Suiteの設計で「FIABCIシンガポール・プロパティ賞高層住宅部門グランプリ2011賞」を受賞した。

三宅正樹建築家がSt. Thomas Suiteの設計で「FIABCIシンガポール・プロパティ賞高層住宅部門グランプリ2011賞」を受賞した。

  •  
  •  

 シンガポール在住日本人建築家事務所が10月11日、世界不動産連盟シンガポール支部からFIABCIシンガポール・プロパティ賞高層住宅部門グランプリ2011賞を受賞した。受賞したのはMIYAKE MASAKI ASSOCIATES Pte. Ltd. (三宅正樹アソシエイツ建築設計研究所)。

 受賞の対象となった建築物は高級コンドミニアム「St. Thomas Suites」(31,33 Saint Thomas Walk)。同コンドミニアムは33階建ての2棟で構成。全176室。

[広告]

 三宅さんは2003年に丹下健三・都市・建築・設計研究所から独立し同事務所を設立。同事務所設計のアマラ・サンクチュアリー・リゾート(セントーサ島)は2007年度URAアーキテクチュラル・ヘリテージ賞や2009年度アジアワン・ピープルズ・チョイス賞ベストリゾート部門を受賞している。

 同コンドミニアムはデベロッパー「フレーザー・センターポイント」の5社によるコンペを勝ち抜き、6年の歳月を費やして竣工したという。

 「海外で活動する日本人設計者として、手掛けた建築物が現地で認められ賞を受賞すること以上に励みになることはない。竣工までの間の関係者との努力が報われたように思われる」と三宅さん。「限りある人生の中、これからも時代性・創造性のある作品を作り続けることを通して興味を持ってくれる人たちと思いを共有していきたい」とも。

  • はてなブックマークに追加