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シンガポール市中展示のゾウの像、競売で落札総額170万ドル超える

マリーナベイ・サンズでもゾウが展示されていた。

マリーナベイ・サンズでもゾウが展示されていた。

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 昨年末から年始にかけシンガポールの市街地各所で展示されていたゾウのアートのオークションが行われ、落札金額総額が170万シンガポールドルを超えた。

 オークションは絶滅にひんするアジアゾウの保護を啓発する国際的イベント「エレファント・パレード」の終了を受けたもので、市中から回収された162体が対象。競売の担当はサザビーズ。

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 12日はスターウッド系高級ホテル「セントレジス・シンガポール」(29 Tanglin Road)であらかじめセレクトされた38体が、14日は香港系高級ホテル「ザ・フラートン・ホテル・シンガポール」(1 Fullerton Square)で残りの124体が、それぞれ競売にかけられた。落札金額のうち44万5000ドル以上が「ザ・アジアン・エレファント・ファウンデーション(アジアゾウ基金)」と「Wildlife Reserves Singapore Conservation Fund(シンガポール野生動物保育集団)」に寄付される。

 オークションを通して最高額で落札されたのはフィリピン人アーティストRonald Venturaさんの作品「エレファンタズム」。落札金額は6万2,000ドルに上った。

 エレファント・パレードは2007年にロッテルダム(オランダ)で初開催されてから、欧州各地で広がりを見せてきたイベント。アムステルダム、エメンなどオランダ国内の5都市のほか、アントワープ(ベルギー)、ロンドン(イギリス)、コペハーゲン(デンマーク)、ミラノ(イタリア)で開催。シンガポールはアジア初の開催地となった。

 エレファント・パレードの共同設立者、マイク・スピッツさんは「シンガポールでの開催を通じてさらに多くの人々にアジアゾウの危機にひんした状況を認識してもらえたのでは」と話している。

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