シンガポール西部最大級の商業施設「JCUBE」開業-初上陸店舗も

アイスキューブをイメージしたJCUBE外観

アイスキューブをイメージしたJCUBE外観

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 西部最大規模の商業施設「JCUBE(ジェイキューブ)」(2 Jurong East Central 1、TEL 6684-2150)が4月2日、MRT東西線と南北線が乗り入れるジュロンイースト駅前にオープンした。

 同SCの前身は複合施設「ジュロン・エンターテインメント・センター」。2008年に全館閉館し、2010年に解体。新施設はシンガポールのデベロッパー「キャピタモールトラスト」が所有し、「キャピタモールアジア」が管理・運営を担当する。

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 氷の塊をイメージして設計したという建物は、シンガポールの建築事務所RSPアーキテクツ社と、香港を拠点とする世界的な建築設計事務所Benoy社のコラボレーションによるもの。新施設の延べ床面積は1万9500平方メートル。館内には、雨水利用タンクやアイススケート用水のリサイクルシステムなどの省エネシステムを導入するほか、消費電力量と節電量をリアルタイムに表示する掲示板も設置。イベントスペースと屋上にも緑化庭園を併設するなど、環境へも配慮した。

 地下1階から地上4階の商業スペースには、公式競技に対応可能なサイズのスケートリンクや郊外初のIMAX映画館のほか、ファッションや日用品を扱うショップ、レストランなどが並ぶ。現在は94店舗がオープン。6月のグランドオープン後には計110店舗がそろう。

 テナントは、シンガポール国内のほか、日本、韓国、台湾、タイなど各国の有名店を誘致。日本からはシンガポール初出店となるイタリアンレストランの「カプリチョーザ」、抹茶&日本茶カフェ「nana's green tea」、インテリア雑貨を扱う「フランフラン」(5月1日開店予定)など。「カプリチョーザ」広報担当の内田衣保さんは「店ではできる限り日本の味とサービスを再現したい。本物志向にこだわり、アルデンテよりも少し硬めのスパゲティを提供する。当店限定のドリンクメニューも展開する予定」と話す。

 3階のレストラン街はスケートリンクに併設され、スケートを見ながら食事を楽しむこともできる。スケートリンクはオリンピックなどの公式競技にも対応可能で、今後はフィギュアスケートやアイスホッケーなどの国際的なイベントや大会も開催される予定。

 JCUBEゼネラルマネジャーのカリー・ヤーさんは「JCUBEにはシンガポール初上陸のブランドやショップが数多く出店する。お客さまには、ショッピング、ダイニング、エンターテインメントがそろった空間で楽しい時間を過ごしてもらいたい」と話す。

 営業時間は10時~22時。

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