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シンガポールでアジア最大級の環境展-日本企業も25社超参加

インドで開催された第7回エコプロダクツ国際展 
第8回エコプロダクツ国際展主催者代表・グア・エン・ホック・シンガポール廃棄物管理リサイクル協会会長へエコプロダクツ国際展の旗を渡す北山禎介・APO緑の生産性諮問委員会会長(写真左から2番目)と山岸・APOエコプロダクツ国際展準備委員会委員長(写真左から3番目)

インドで開催された第7回エコプロダクツ国際展  第8回エコプロダクツ国際展主催者代表・グア・エン・ホック・シンガポール廃棄物管理リサイクル協会会長へエコプロダクツ国際展の旗を渡す北山禎介・APO緑の生産性諮問委員会会長(写真左から2番目)と山岸・APOエコプロダクツ国際展準備委員会委員長(写真左から3番目)

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 マリーナ・ベイ・サンズ内サンズ・エキスポ&コンベンションセンター(10 Bayfront Avenue)で3月14日から、「第8回エコプロダクツ国際展(EPIF2013)」が開かれる。

シンガポールで開催されたエコプロダクツ国際展2006の様子

 「アジア生産性機構(APO)」などが主催する同展。APOは1961年政府間協定の締結で設立されて以来、現在20の国・地域が加盟するアジア太平洋地域で唯一の国際機関。生産性向上を通してアジア太平洋地域の持続可能な社会経済の発展に重要な役割を果たす。2003年には優れた環境対策実績を持つ日本企業から助言や協力を得るために緑の生産性諮問委員会(GPAC)を設立。GPACは、環境や経済問題に携わる企業経営責任者で構成されており、現在65社を超える企業が参加している。

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 同展は、GPACの全面的な協力を得て2004年にマレーシアで初開催以来、毎年加盟国で開催。シンガポールでの開催は今回で2回目。アジア太平洋地域におけるサプライチェーンのグリーン化に向け国際協力の強化を目指す展示会と同時開催される国際会議を通じて、各企業の環境ビジネスを拡充する機会と各国の政策としてのグリーン化の手法を探る機会を提供している。

 今回の開催テーマは「One Environment, One Future: Towards a Sustainable and Greener Asia」。同展の名誉顧問であるグレース・フー首相府大臣兼環境・水資源副大臣兼外務副大臣を迎える。特にB2Bに焦点を当て、シンガポール、台湾、韓国、マレーシア、インドネシアをはじめ多くの国々のパビリオンで、最新鋭の環境に優しい技術、エコプロダクツやサービスを展示・紹介する。日本からは三井住友銀行、帝人、日立製作所、三菱電機など25社以上の企業が参加するほか、日本政府・環境省の助成によるジャパン・パビリオンも出展する。

 併せて「Opportunities and Challenges in Sustainable Urban Living(持続可能な都市生活における機会と課題)」をテーマにした国際会議も開催。GPAC会長を務める北山禎介三井住友銀行取締役会長や、ヨハネス・クリスチャン・ウィヒャルド世界知的所有権機関事務局次長をはじめとする多くのスピーカーが出席する。

 同機関広報担当の藤本陽子さんは「回を重ねるごとに規模が大きくなり国際的な注目度も高まってきており、今やアジア最大の環境展示会の一つとして、その地位を確立している。出展者と来訪者にとってビジネスマッチングの機会にもなるので、ぜひ足を運んでいただきたい」と話す。

 入場無料。今月16日まで。

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