シンガポールにすし職人養成学校-東京すしアカデミー初の海外本格校

シンガポール校のイメージ画像

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 東京すしアカデミー(東京都新宿区)は4月、シンガポールにすし職人養成学校を開校する。現在生徒を募集している。

 同社は学校事業として国内に東京本校(新宿)を開校するほか、外食事業として国内に2店舗(西新宿、神楽坂)、海外では中国・広州で1店舗を展開する。今回のシンガポール校(133 New Bridge Road)は初の本格的な海外校となる。

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 開校11年目を迎える東京すしアカデミーはこれまでに卒業生約2000人を輩出。そのうち海外へ就職した人が約500人いるという。「東京校が開校した2002年は北米ですしブームが起き、オセアニア、ヨーロッパへと人気が広がっていった。近年、各産業の拠点がアジアへシフトしたことから、すし・日本食分野はアジアで成長著しいマーケットへと成長している」と話すのは同社広報・マーケティング担当の足立さん。「シンガポールはアジア経済の中心であり、すし・日本食の職人のニーズも高まっていることから、そのニーズに対応すべくシンガポール校開校を決定した」という。

 コースはインテンシブ・コース、1day・ショートコース、プライベートコースなどを用意。定員は各コース16人。「スタート時は短期的にすし・日本食に触れてもらうショートコースをテスト的に展開し、その後本格的に学校事業を本格稼働したいと考えている」と足立さん。「現在はシンガポール人からの問い合わせが日本人のおよそ10倍。想像以上にシンガポールの方の日本食への興味の高さに驚いている」という。

 「海外における和食・日本食関連市場の期待感は非常に高まっている一方で、どの参入企業も現地での人材育成、採用に苦戦しており、一部、撤退するケースも増えている」と足立さん。「当社では卒業生のネットワークやシンガポール校などの海外拠点とすし職人に特化した求人マッチングサイト『寿司JOB』を連動させ、飲食経験がなくても海外で活躍できる人材の育成の基盤づくりに力を入れていきたい」と意欲を見せる。

 問い合わせは同校ホームページから受け付ける。

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