シンガポール、ヘイズによる大気汚染が「不健康レベル」に

6月17日のマリーナ・ベイエリアの様子(写真提供=木島洋嗣さん)

6月17日のマリーナ・ベイエリアの様子(写真提供=木島洋嗣さん)

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 6月17日、シンガポール国内全体でいわゆる「ヘイズ」による大気汚染基準指数(PSI)が「不健康レベル」に達した。

 「ヘイズ」とはインドネシアのスマトラ島などでの焼き畑農業や山火事の煙や排ガスなどの微粒子が、南西のモンスーンによってもたらされる大気汚染のこと。シンガポールでは毎年6月~9月ごろを中心に影響を受ける。現在はスマトラ島中央部を中心に、今月15日には101カ所、16日には138カ所のホットスポットを確認しているという。

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 PSI指数が「101~200」に達すると「不健康レベル」とされる中、17日15時には105に達し、22時には過去16年間で最高となる「155」を記録。18日10時現在でも「121」と依然として不健康レベルにある。これまでには1997年には過去最高の「226」を記録。「100」を超えたのは2010年10月以来という。

 ヘイズは、目、鼻、のどの粘膜が刺激されるため、目や皮膚のかゆみ、喉の痛みや咳(せき)、鼻水などの症状が現れる。National Environment Agency(NEA)はウェブサイト上で心臓病や呼吸器疾患を抱える人だけでなく子どもや高齢者の身体運動や野外活動は控え、なるべく屋内で過ごすことを呼び掛けている。

 最新のPSI数値はNEAのホームページで確認できる。

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