見る・遊ぶ

マリーナ・ベイ・サンズに巨大フラワー像、クロアチア出身アナ・ザレフさん制作

マリーナベイのサイエンスミュージアム前に展示されたアナ・ザレフさんのフラワー像

マリーナベイのサイエンスミュージアム前に展示されたアナ・ザレフさんのフラワー像

  • 0

  •  

 マリーナ・ベイ・サンズにある「アートサイエンスミュージアム」(10 Bayfront Avenue)そばで8月6日、世界的に活躍するクロアチア出身の彫刻・画家のアナ・ザレフさんの巨大芸術作品の展示が始まった。

アメジストカラーのポピーの花をモチーフとした、全長約4.5メートル、ファイバーグラス製の作品がサイエンスミュージアム前にお目見え

 今回展示する作品は、全長約4.5メートルのポピーの花をモチーフとしたファイバーガラス製。ザレフさんが昨年から展開する「The Love & Peace」キャンペーンの一環として、5色塗りの15作品を制作。これまでにロンドン、ベニス、モナコ、ニューヨーク、プラハ、ローマなど各国で展開し、アジアでのキャンペーンは今回が初。シンガポールではアメシストカラーの作品を展示している。

[広告]

 現在76歳のザレフさんは、ファッションデザイナーや視覚芸術家としてだけでなく、人道主義者として「Ana’s Children」を設立し、世界中の発展途上国の子どもたちに教育などの援助も行う。「愛と平和、そして相互理解というメッセージを込め、芸術が世界をつなぐ架け橋になる」という自身の強い信念の下で展開する同キャンペーンは「ユニークで、カラフルな作品を使って、ポジティブで希望にあふれたメッセージを世界中の届けることが目的」だという。

 ザレフさんは「この力強い彫刻が人々を魅了し、自分のストーリーや経験を人と分かち合うきっかけになればいい。この花が世界中で人々をつなぐための灯台のような役割になることが夢」と話す。アナ・ザレフギャラリーのマネジング・ディレクターのシモネ・ディローラさんも「展示が始まった6日は広島に原爆が投下された日で世界的に平和について考える大切な日でもある。日本人の方にもきっとザレフさんのメッセージを受け取っていただけるのでは」と期待を寄せる。

 同作品は直接触れられるだけでなく、作品を通して感じたメッセージをスマートフォン端末からアプリを使って投稿することもできる。同キャンペーンやイベントの詳細はホームページで確認できる。展示は来年2月28日まで。

  • はてなブックマークに追加
Stay at Home