パティシエ柿沢安耶さん、星のパティシエとコラボ-野菜ずしなど紹介

今回コラボレーションが実現したシンガポール人パティシエのジャニス・ウォンさん(左)と柿沢安耶さん

今回コラボレーションが実現したシンガポール人パティシエのジャニス・ウォンさん(左)と柿沢安耶さん

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 MRTサークル線ワン・ノース駅直結のレストラン「2am:lab」(1 Fusionopolis Way)が8月22日~24日、東京の野菜スイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」(東京都目黒区)のオーナーシェフ・柿沢安耶さんとのコラボレーション企画を行った。

 期間中、同レストランのシンガポール人パティシエであるジャニス・ウォンさんとコラボしたスイーツなども紹介。「ウォンさんが東京に来た時に『野菜のケーキが面白い』と私の店に足を運んでくれたことがきっかけで今回の企画が実現した」と柿沢さん。「海外で野菜スイーツなどを作って食べていただく機会はこれまで何回かあったが、パティシエとのコラボはあまり経験がない」という。

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 ウォンさんが教えてくれたシンガポールのマーケットや畑に柿沢さん自ら足を運んで、材料を調達。その野菜や果物をもとにウォンさんと話し合いながらメニューを決めたという。「彼女は発想が自由で、若いので感覚が合う。女性同士で楽しくコミュニケーションをとることもできるし刺激も受ける」と柿沢さん。「シンガポールの空気や雰囲気を感じながら作ることを意識した。日本では全く使ったことがない野菜や果物を使うことにチャレンジするだけでなく、ナスやゴーヤ、トマトなども日本で手に入るものとは味も形も異なるので調整が必要。しかし、その作業が楽しかったりもする」

 当日は柿沢さんのオリジナルメニューであるトマト、ニンジン、タマネギを使った野菜ずしのほか、ウォンさんとコラボレーションして手掛けた香菜(シャンツァイ)を使ったロールケーキなどをコース仕立てにして参加者に振る舞った。「香菜のロールケーキは香菜の緑色がとても鮮やかで日本庭園を意識した盛りつけに仕上げた。参加してくださった方には今回のメニューをとても喜んでいただき『おいしかった』という感想もうかがうことができたのでとてもうれしかった」という。

 「日本でも野菜ケーキはまだまだ珍しいし、野菜がケーキに入ることに驚かれることもある。ただ、私の中では野菜も果物も境界線がない。野菜がケーキになっておいしくなることで、野菜の可能性や新しい食べ方を知っていただきたい。苦手な野菜やこれまでに食べたことがない野菜も食べられるようになるきっかけになれば」とも。

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