星でベートーヴェンの「第九」コンサート-新年と建国50周年祝う

シンガポールの市民オーケストラとして最も古い歴史を持つ「The Braddell Heights Symphony Orchestra (BHSO)」

シンガポールの市民オーケストラとして最も古い歴史を持つ「The Braddell Heights Symphony Orchestra (BHSO)」

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 エスプラネード・コンサート・ホール(1 Esplanade Drive)で1月25日、ベートーヴェン「交響曲第9番ニ短調」の大規模コンサート「JOY!」が行われる。

 主催はシンガポールの市民オーケストラとして最も古い歴史を持つ「The Braddell Heights Symphony Orchestra (BHSO)」と「Esplanade ? Theatres on the Bay」。主にアマチュアの演奏家から成る80人のオーケストラに、市民コーラスグループ「The Joy Chorale」が合唱参加。ボーカリストやボーカルコーチとして活躍するKhor Ai Mingさんが合唱の指揮を執る。新年と建国50周年を祝い、第4楽章「歓喜の歌」のコーラスには市民200人以上が参加する。

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 「第九」のテーマは希望と喜び。BHSOの音楽ディレクターAdrian Tanさんは、「独立50周年を迎える新年を祝うのに最適な選曲。あらゆる世代の力を合わせてコンサートを成功させ、建国までの道のり、これまでに達成したこと、未来への理想を分かち合いたい」と話す。合唱参加者は現在も募集中で、指揮者のKhorさんは「歴史的なコンサートへの参加は一生に1度の体験。音楽の経験がなくても、熱意さえあれば歓迎する」と呼び掛ける。

 「第九」への序章として、BHSOによる「Overture in C ? The Story of Singapore」が演奏される。シンガポール出身の著名なジャズ・ミュージシャンJeremy Monteiroさん作曲の同曲には、1990年に自身が発表したナショナルソング「One People, One Nation, One Singapore」の一節が盛り込まれ、のどかな漁村から近代都市国家へと発展した同国の歴史を伝える内容となっている。

 開演は17時~。チケットは近日中に発売予定。

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