星の新旅行博「トラベル・レボリューション」第1回目終幕、7万人以上が来場 既存のフェア上回る

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 4月3日~5日までの3日間、旅行博「トラベル・レボリューション」の第1回目がマリーナベイサンズのエキスポ&コンベンションセンターで行われ、会期中に7万人以上が訪れた。

 同旅行フェアは、現地旅行会社大手のチャン・ブラザーズ・トラベル、ダイナスティ・トラベル、CTCトラベル、SAツアーズをはじめ、24社の旅行会社が、出展料が高いことや入場料がかかること、フェアの運営費の使い道が不明瞭なことなどを理由に、既存の旅行博への出展を取りやめ、新しく立ち上げたという経緯がある。入場者8万人を目標にしていたが、それには届かなかった。一方、3月6日~8日に行われた既存のNATASフェアは今年、1.7増の5万5,200人を集客している。

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 「人気方面は欧州と日本になっている。通貨安の影響が高い」とダイナスティ・トラベルのアリシア・セア広報部長。CTCトラベルの商品開発責任者は、欧州と日本がトップ2となっている理由に、言葉の壁があるとも言及。同社の日本行きツアーの売れ筋の大半は北海道のコースだが「日本ツアーのコースを方面、内容ともに、さらに充実させていく」と話した。FIT向けのフリー&イージー型の旅行商品も数多く紹介された中、ダイナスティ・トラベルは50代以上のアッパーシニア層に向け、小グループに対応、知見の深い添乗員、空港のラウンジが利用できるなどのサービスを付けた付加価値型の海外旅行の周遊ツアーブランドを新発売するなど、経済の成熟化や高齢化に伴い、消費者の多様な重要に対応する旅行会社の姿も見られた。

 トラベル・レボリューションには、30社の海外旅行を手掛ける旅行会社、20の航空会社・政府観光局、9銀行、11旅行関連商材の70社・団体が出展した。日系では、日本政府観光局(JNTO)が日本パビリオンを設けたほか、JTB、クラブツーリズムと提携したワールドホリデーズ、英語無料情報誌「WATTENTION(和テンション)」などがブースを出展した。和テンションのブースでは、2月から台湾で先行発売された4G LTE対応の日本専用データSIMカード「SAKURA SIM」も、新商品として紹介された。

 トラベル・レボリューションは当初、3月27~29日の開催を計画していたが、リー・クアンユー初代首相の国葬を受け、開催を1週間延期した。

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