
「渡邊珈琲(コーヒー)店WA-CAFE」を運営するKitchen511PteLtdが7月4日、シンガポール伊勢丹スコッツ店1階に新コンセプト「カフェ&バースタイル」の「WATANABE COFFEE」(TEL+65-6235-0608)をオープンした。チャイナタウンポイント店に続くシンガポール2号店となる。
同店ではカフェメニューに加え、ビールやカクテル等のアルコール類(7月上旬から)も提供。席数はカウンター8席、テーブル60席の計68席。1号店で人気メニューのオムライスやナポリタンに加え、お酒に合うフードメニューも新たに追加する。コーヒーはブラジル契約農園の手摘み完熟豆をメーンとしたオリジナルブレンドをサイホンで提供。8月下旬からは店舗内で自家焙煎(ばいせん)をスタートし、こだわりのコーヒーを提供する予定だ。
同社GMの藤枝潤さんは「モーニングからディナーまでさまざまな利用シーンを用意しているので、多くの方に気軽に利用してほしい。シンガポールから日本のカフェ文化をアジアへ展開していきたい」と意気込む。デザインを手掛けたCOCOCHICAM DESIGNS CEOの河内利成さんは「一番こだわったポイントは心地よさ。一等地に気負いすぎず、カジュアルなスタイルを意識した」。座席下には電源もあり、Wi-Fiも完備。
営業時間は8時~23時(金曜・土曜は翌2時まで)。