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シンガポールナショナルギャラリーオープン、東南アジア最大級の近代美術館が誕生

シンガポールにオープンしたナショナルギャラリー内観

シンガポールにオープンしたナショナルギャラリー内観

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 東南アジア最大規模を誇るナショナルギャラリーシンガポールがオープンして1週間がたった。市庁舎と最高裁判所が入っていた建物をリニューアルし、2005年に構想を発表、2011年に改装工事が着工した。4年の歳月をかけて今年11月24日にオープン。シンガポール建国宣言も行われた重要な場所で、6万4000平方メートルの広さにシンガポール国内外のモダンアートを展示する近代美術作品、約8000点を展示する。

タッチパネル式で作品を閲覧できる

 常設展示は2つ。シンガポール人芸術家をコレクションした「DBS Singapore Gallery」と東南アジア19世紀以降の作品を展示する「UOB Southeast Asia Gallery」。植民地支配の時代から、独立、近代化への移り変わりと、多様な人種と宗教が混在する東南アジアならではの芸術作品を見ることができる。

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 歴史を感じられる建物の中には、最新のテクノロジーを駆使した作品案内やアクティビティーも導入されている。タッチパネル式のディスプレーに絵画の情報が流れ、興味のある作品に触れるとその作品の詳細が映し出される仕組み。1階には子ども用のアクティビティーとして、自分で描いた絵がスクリーンで動き出す現代版お絵描きも。

 1階に設けられた子ども向けアート教育施設「KEPPEL CENTRE FOR ART EDUCATION」は、子どもの創造性と好奇心を伸ばすための施設で、各部屋には工作やお絵描きの道具が用意され、子どもが芸術に親しめる環境をつくっている。「純粋な気持ちで絵画を見たとき、さまざまなアイデアや感情や気づきを得ることができる」と説明されている。人気の施設のため、混在時には入場制限を設けている。

 開館時間は10時~19時(金曜・土曜・祝前日は22時まで)。入場料は20シンガポールドル(7歳~12歳、60歳以上は15シンガポールドル、シンガポール人およびPRは入場無料)。

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