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シンガポールで新潟県産米のクッキングイベント

平日のイベントに仕事を休んで参加する人も

平日のイベントに仕事を休んで参加する人も

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 シンガポール高島屋内にあるABCクッキングスタジオ(391A Orchard Rd)で7月28日、新潟県産のコメの普及を目的としたクッキングイベントが行われた。主催は新潟県。

新潟県産米を使って生徒が作った料理

 新潟県産米の認知拡大を目的に、同料理教室の生徒を対象に開かれた同イベント。新潟県は農産物の促進イベントを毎年シンガポールで行っており、4回目を迎える今回は初めて消費者向けに開催した。

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 同セミナーでは、コメを使った料理をレクチャー。「手まりすし」「コメのマヨネーズ」「白玉団子」の3品の料理体験プログラムが用意され、生徒たちが熱心に取り組む姿が見られた。メニューは同料理教室が献立を考案し、中でも手まりすしはその可愛らしいサイズに写真を撮る人も多かった。

 参加者60人のうちほとんどがシンガポール人で、30~50代の女性がメイン。参加者からは「手まりすしはパーティーにも良さそう」「新潟は聞いたことがなかったが、日本米は定期的に買っている」「普段は家では料理はしない。クッキング教室は実用というより楽しみで参加している」などの声が上がった。

 新潟県農林水産部部長の目黒千早(ちはや)さんは、新潟県の地域の特色、世界を取り巻く農産物の環境の変化などを説明し「コメは鮮度が重要。生鮮野菜と同じように扱ってほしい」と呼び掛けた。新潟県産米を使っているレストランには看板を置くなど、シンガポールでの普及にも工夫をしているという。

 目黒さんは「シンガポールは東南アジアのショールーム的存在。近隣国はシンガポールで流行しているものを取り入れる。香港は対中国向けに、シンガポールは対東南アジアのハブとして普及活動を続けたい」と意気込む。

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